トランプ氏のアカウント凍結 ツイッターファイル第三回 :230129情報
昨日に引き続き、ツイッターファイルの3,4をお伝えします。
■Twitter File3
Twitter File 3の内容なんですが、これは12月9日に発表されまして、マット・タイビーさんの筆になるものです。これはトランプ大統領のアカウント停止に繋がったTwitter内の出来事に焦点を当てています。
これは、2021年1月6日のトランプ支持者の連邦議会乱入事件ですね。それに続いて8日にトランプのアカウントが永久停止になってしまったという件です。
ところが、その前に2020年の10月8日、Twitter幹部は2020年のアメリカ大統領選挙に関するコンテンツの削除について話し合うチャンネルを社内で作っていました。当時のTwitterの信頼と安全部門の責任者であった、さっきも名前が出たヨエル・ロスさん。これはFBIと直接、2020年の選挙期間を通じて、定期的に会合を繰り返していたというんです。そして、2020年の選挙を民主党に有利に操作するための様々な試みについて話し合っていたということです。
ですから、FBIがいわゆるディープステートの一環であって、これはトランプ政権時代ですけど、FBIはもう明確な反トランプです。そして、FBIの監督機関である司法省も明確に反トランプです。そして、この連邦機関でありながら、選挙に干渉して、自分たちだけが干渉するのではなく、民間会社であるTwitterは非常に力がありますから、これを利用して選挙に干渉していたということです。Twitterも喜んで幹部の人たちがそのFBIの選挙干渉に協力していました。
この辺のレポートから見ると、Twitterというのは実際、政府、特にFBIの下請け機関になったような感じです。その他、国土安全保障省などもFBIに頻繁に情報協力を要請していたということです。
当時はTwitter内でアウトサイドエキスパート、すなわち外部の専門家といえば、FBIやDHS(アメリカの国土安全保障省)のことを言っていると、みんなピンとわかるほどに密接にTwitterと関係していたということです。選挙では常に民主党に有利に、共和党にトランプに不利になるように情報操作をするようにTwitterは動いていた。
■Twitter File 4
Twitter File 4の内容です。これは12月10日に発表されて、著者はマイケル・シェレンバーガーさんです。
Twitter File 4の内容は先ほどもちょっと言いました、1月6日に起きた米連邦議会乱入事件と、それに続く1月8日のトランプ大統領のアカウント永久停止に関する社員たちの反応ですね。どういう反応があったかということを取り上げております。1月7日に信頼と安全部門の責任者のヨエル・ロスさんは、匿名の同僚とネット上でやりとりしている。
その中でロスはストップザスティール、不正選挙を許すなとか、クラーケンとかいう言葉はトランプ派のキーワードになっていたので、ブラックリストに載せろと言ったんですが、この同僚の方は反対しました。
しかし、ロス責任者はそれには同意しなかった。その後TwitterのドーシーCEOがファイブストライクシステムを承認したという内容のメッセージを、ロスが同僚たちに配信しています。
これはどういうことかというと、Twitterが有害と考える発言をした場合は、そのアカウントを永久停止するという新ルールだと。1月8日、このファイブストライク性を適用する応用する形で、トランプのアカウントが永久停止されたということです。
明日は、Twitter Fileの5です。「プラットフォーム企業としての資質」です。
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