赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

ハンターバイデン ツイッターファイル第二回  230128情報

2023-01-28 00:00:00 | 政治見解



ハンターバイデン ツイッターファイル第二回 
:230128情報



昨日に引き続き、ツイッターファイルの1。2についての解説です。

■Twitter File1

Twitter File1の内容ですが、12月20日に発表されまして、著者はマット・タイビーさんです。

これは2020年10月に出たハンター・バイデンのラップトップスキャンダルですね。これをニューヨークポストが報道した後で、FBIはこれが出たら困る。これが広がったらトランプが選挙に勝ってしまう。バイデンが負けるということで、バイデンの息子のスキャンダルを隠そうとした。

Twitterに対して「これはトランプを勝たせるためのロシアの選挙干渉なんだ。だから排除しなきゃいけないんだ」と虚偽の警告をして、このスキャンダルが広がらないように、Twitterに全面的な協力検閲を要請しました。

トランプがホワイトハウスに入ってから、あと第1期トランプ政権の時にTwitterにテロリストの問題とかで協力をするように頼んだことはあるんですが、Twitterは基本的にリベラルで左翼の人たちが多い会社ですから、トランプホワイトハウスの影響力というのはほとんどなかったということのようです。

結局、ハンター・バイデンのラップトップスキャンダルは一般に大きく広がらなかった。ところが、トランプ側にむしろ被害者が出た。トランプホワイトハウスのスポークスマンをやっていた女性のケイリー・マクナニーさんというなかなか元気のいい女性がいらっしゃいましたが、このケイリー・マクナニー報道官のアカウントはなんとBANされた。永久凍結されてしまったんですね。

それはなぜかというと、このケイリー・マクナニーさんがハンター・バイデンのラップトップスキャンダルについて言及したためにBANされたということです。言論の自由もへったくれもないですね。

この件においては、ビジャヤ・ガンディーというインド出身の元シリコンバレーの弁護士の方。これはTwitterの重要メンバーです。この人がとにかく凍結推進派のナンバーワンであったと伝えられております。


■Twitter File2

Twitter File 2、2022年12月8日に発表されました。著者は女性ジャーナリストのバリー・ワイスさんです。このワイスさんというのも、ニューヨークタイムズとかワシントンポストの常連寄稿者であって、非常にリベラルな方です。このTwitter Fileのパート2は、シャドウBANの実態を明らかにしてくれています。

シャドウBANというのはどういうことかというと、BANすると、トランプのアカウントが禁止になった、永久凍結になったと分かります。シャドウBANというのは実際上は禁止にしないで、その人たちの発するメッセージが広がらないように、拡散しないように、陰でBANしたと、禁止したと同じような効果を出すようなさまざまな工作をしていたということです。

当然、トランプ派の人たちが狙われているわけです。私も名前を知っている人では、ダン・ボンジーノこの人はアメリカの確かFBI、警察関係の人で、有名なトークショーホストでトランプ支持派の人です。彼もブラックリストに挙げられて、検索しても彼のアカウントが見つけにくいように、検索がアカウントの上の方に来ないように、彼のメッセージが広がらないように工作をされていました。シャドウBANなんてないんだと表向きはTwitterは言ってましたが、実はあって、シャドウBANのブラックリストもちゃんと作られていたということです。

それからスタンフォード大学のお医者さんでインド系の方だと思うんですが、ジェイバラチャルヤさんという人がいるんですけど、この人は政治問題と関係ない。武漢コロナウイルスの対策でロックダウンをする。ロックダウンをすると、子供たちに悪影響が出ますよということをTwitter上で書いたんですが、そのためにブラックリストに入れられてしまった。この人の見解が広がらないようにされてしまったということがありました。

その他は、トランプ派の政治活動家とかジャーナリストの人たちがこのシャドウBANに入っていた例は多かったようです。

そして、このシャドウBANというのは、通称シャドウBANで、影のアカウント凍結、閉鎖なんですが、Twitter社内ではVisibility Filteringと。あえて日本語に訳せば視認性隔離とでも言ったらいいんでしょうか。そう呼ばれていました。実際にシャドウBANは本当にあったということです。

また、このシャドウBANの一つのテクニックとして、ハッシュタグそのものを隠してリサーチしにくくするというような手法も用いられていたそうです。



明日は、Twitter Fileの3,4です。「トランプ氏のアカウント停止問題」です。



  お問い合わせ先 akaminekaz@gmail.com【コピペしてください】
  FBは https://www.facebook.com/akaminekaz

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ツイッターファイル 第一回... | トップ | トランプ氏のアカウント凍結... »
最新の画像もっと見る

政治見解」カテゴリの最新記事