すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。
current topics(158):
鳥越氏を担ぎだした野党のそれぞれの思惑
野党の応援には温度差があります。
共産党は参院選に引き続き、野党4党の支援方針があるので、一定の応援をしていますが、
すでに鳥越氏では勝てないと考えています。
共産党の下部組織SEALDsの奥田愛基氏でさえ、
「都知事選は国政じゃない、安保とか憲法とか言わず生活問題を鳥越さんは言うべき」
と注文をつけています。
一方、民進党は都知事選の対応に議員間でのまとまりがありません。
一番熱心に取り組んでいるのは蓮舫氏です。
「行政手腕がない? 最初はみんなそうでしょう。群を抜いた取材力、調整力、調査力で処方箋を見つけ出す男だと思います!」
と訴えましたが、これは逆効果でした。
鳥越氏には何もビジョンなく、都知事になりたいがために立候補したことを裏付ける発言となってしまいました。
蓮舫氏がこれだけ張り切る理由はただ一つ、次期党首を目指しているからです。
もともと民進党は一枚岩ではなくバラバラなのです。
党本部と齟齬をきたした、松原仁氏や長島昭久氏の姿が見みえません。
また、前原、細野両氏のような幹部級が選挙事務所に激励に来たなどという話もありません。
参院選の結果を見て、それぞれが次の動きに入っているということです。
野党共闘は表向きは結びついてはいますが、実質的には機能していないようです。
野党4党の組織票を頼りとする鳥越氏には厳しい結果が待ち受けているのではないでしょうか
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current topics(157):心配な鳥越氏の体力
鳥越陣営は知名度を生かし、極力ボロを出さずに人気を得ることに特化しています。
そのために、具体的な政策を語る時間や、テレビ討論などを避けています。
政策ビジョンが希薄なので演説会を減らす戦術を展開しているのです。
連休中の3日間、鳥越氏の街頭演説はわずか6回。
小池百合子氏の22回、増田氏の20回には遠く及びません。
街頭遊説は朝8時から可能ですが、鳥越氏の場合は11時からの開始です。
本人はかろうじてにこやかに演説しているのですが、一分にも満たない演説では都民への説得力はありません。
また、応援の議員などが演説している時には無表情のままうつむき加減に腕組をしていました。
鳥越氏のファンが18日の巣鴨の街頭演説で、わずか18秒足らずの挨拶で終わったことに対し、
「彼は、演説会というものをわかってない。あれで選挙に受かったら、本当に民主主義の危機だ」
と、支援どころか批判側に転じていました。
同じ巣鴨では、激昂した老夫婦が「演説をなぜしないのか?」とスタッフに詰め寄る場面があったことも報じられています。
情報筋は鳥越氏の健康状態を次のように伝えています。
鳥越氏の体調は良くありません。わずか一回の短い演説でくたくたなっています。
そのため薬を多用しているのですが、二回の演説が限度です。
いろいろな理由をつけていますが、体力的な問題と、曖昧な演説内容のため、
露出頻度を極力減らしています。
それを補おうと野党4党の国会議員たちが応援しています。
本人が登場しない応援演説では説得力がありません。
特に民進党の菅元総理の演説では、動員された聴衆は拍手をしていたのですが、
「あら、菅さんまだいたの?」と珍しそうに見ていた女性の姿が印象的でした。
鳥越陣営は、いろいろ試みてはいるのですが、
あちこちにボロが出て、裏目になったり逆効果になるケースが増えています。
鳥越氏も菅元総理も過去の栄光にすがっているようで、悲哀さえ感じるのは私だけではないと思います。
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current topics(156):都知事選挙情勢
選挙運動で大事なこととして、候補者の勢いがあります。
勢いを見るバロメーターの一つは、街頭演説でどれだけの人が集まっているかです。
街頭演説を聞いている人たちの人数の多さや反応が、各陣営の強さの判断材料となります。
しかし、同じように聴衆が集まっていても、その人たちが組織から動員された人数なのか、
あるいは自主的に聴きに来ている人たちなのかが重要です。
動員されている場合は、組織に対する義理や無理矢理に参加させられていて、
その場では候補者を支援するのですが、いざ投票となると話しは別です。
ことに真夏の暑いときに動員されると、内心反発するケースもあります。
その典型が鳥越、増田の両陣営です。
鳥越陣営の聴衆は一律にプラカードやボードを持っていますから、殆どが動員だとわかります。
沖縄の基地移設反対の市民グループ同様、仲間内だけで完結しているので
一般の有権者にとっては威圧的に映ります。
これでは共感の輪を広げることは出来ません
増田陣営では各級議員が自分の後援会に呼びかけて動員したり、企業に自民党サイドから動員要請をしています。
さらに、公明党では創価学会員に動員がかかっています。
一方、小池陣営は、組織のしがらみがないので、すべて個人の自主参加です。
日程を知らせただけで本人も驚くほど人が集まっています。
これが選挙の勢いです。
小池陣営に勢いがあり、強い追い風が吹いているように見受けられます。
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current topics(155): 都知事選 ~都連のドンたちの正体~
当ブログではかねてより、地方議会の悪弊について指摘してきました。
東京都知事選開始とともに、
都連による「各級議員(親族含む)が非推薦の候補を応援した場合は除名等処分の対象となる」という通達は、
地方議会の利権構造の実態を如実に表しています。
舛添知事退任の際に、テレビに顔を出した内田茂氏や野村有信氏を筆頭とした都連のドンたちは、
増田氏を担ぎ出すことで自分たちの利権問題は表沙汰にはならないだろうと思っていました。
身をもって経験している猪瀬元知事は、
「自民党都連はブラックボックス」「都連・都議会のドンが都政を不透明なものにしている」
「都政の最大のガンは既得権益を仕切るボス政治なのにメディアは表層的でことの本質に迫っていない」などと、ネット上で告発しています。
増田氏が当選であれば、引き続き生き延びることが出来る都連の幹部らにとって、
「小池知事の誕生」は最大の危機なのです。
彼らはなぜ小池氏を恐れているのでしょうか?
実は小池氏、防衛大臣就任早々、長期にわたり防衛省に君臨していた守屋 武昌(もりやたけまさ)事務次官を、
自らの大臣辞任と引き替えに退官させた経験があります。
その事務次官は退官後、山田洋行との汚職で逮捕され、有罪判決を受けています。
小池氏は当選すると、知事公約にもあるように、都議会にまつわる利権関係を徹底的に調査するつもりです。
知事が本気で取り組むと自治体警察である警視庁は、都議会の不正の摘発に積極的に動きます。
しかも、小池氏の応援に真っ先に駆けつけているのが衆議院議員の若狭勝氏です。
若狭氏は元東京地検特捜部副部長の経歴を持っているので、調査能力には数段たけています。
実は、若狭氏は小池氏が知事に就任した場合、副知事などの要職に就き都政改革の先頭に立ち、
小池氏をサポートしたいと考えています。
そのことを今から気にしているのが、都議会のドンとその周辺の都議たちであることは言うまでもありません。
小池知事の実現で、都政の浄化と共に、日本中の地方議会の浄化につなげていただきたいものです。
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current topics(154): 鳥越陣営の本質的危機感
鳥越氏は、テレビ局が要請した討論番組出演依頼を拒否した模様です。
ある都議は
「17日のフジテレビ『新報道2001』にて、主要3候補が出演しての政策論議が行われる予定で、
緊張感を持ちつつ、準備を進めていました」
「遅い時間になってから番組スタッフより中止連絡が。
鳥越俊太郎氏のキャンセルによるためと聞いています」
「ドタキャンに対してはいかなる理由であれ、とうてい納得できることではありません」
と怒りを隠せません。
ジャーナリストとして報道の第一線に立ってきた人の突然のキャンセルは、
敵前逃亡の謗りをまぬがれません。
出演のたびに、まとまりのない発言や、不健康さをさらけ出してしまう鳥越氏に対し、
野党四党関係者から出演中止の指令が出ています。
都民はもとより、他の候補者たちも討論会で自らの考えを述べることは当然と考えていたのですが、
鳥越氏だけは別だったようです。
また、街頭演説もご本人が出ることは少なく、ある民進党の代議士のツイッターに
「明日16日(土) 世田谷区内を 鳥越俊太郎東京都知事候補 の応援部隊が演説します!」
と、遊説日程を紹介していますが、最後に選挙常識を覆す言葉があります。
「鳥越候補本人はおりませんので、予めご了承ください」
都民に直接政策を訴えて共感を得ることを放棄する候補者は最初から選挙に出るべきではありません。
逆に考えれば、テレビ出演や街頭演説をするたびに票を激減させると野党幹部が判断したのだと思われます。
未だに都知事としての政策を自分の言葉で語れないのであれば、当然の措置なのかもしれません。
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current topics(153): 増田氏に都知事の資質はない
増田寛也氏は、都知事には不適格な人物です。
この方は自分から大きな方針や方向性を示すことはできません。
創造性がないと言ってもいいと思います。
まじめに仕事をするのですが、あくまでも決められた枠の中での仕事しかできません。
ですから、看板に在るように「混乱に終止符を打つ」ことはできるかもしれませんが、
「混乱を収めた後に何をするのですか?」と訊かれたら何も答えられないのです。
ビジョンを持っていないし、描くことができません。
前例に則って仕事する官僚出身者の限界がそのまま出てしまいそうです。
岩手県知事時代は予算が足りないにもかかわらず、建設省出身者らしく
大型開発をどんどん進め12年間で1.4兆円の赤字をつくりました。
そして、それを放置したまま岩手県を去りました。
第1次安倍改造内閣で、知事出身の民間閣僚として総務大臣に起用されましたが
特筆される実績はありません。
「実務に明るいから都知事にふさわしい」との声がありますが、
結果や成果が出せない実務は、市役所の役人と変わりません。
増田氏は都知事に立候補した理由は「市区町村長の有志から背中をおされたから」と述べていますが、
その段取りをした者こそ、自民党東京都連幹部だったのです。
最初から都連幹部は、増田氏を都知事候補にする腹積もりで、さまざまな画策をし、
同時に小池百合子氏つぶしをはかっていたわけです。
小池氏の都政改革により、都連幹部の利権はすべて失ってしまいます。
彼らは、自らの利権を守るために、増田氏を引っ張り出したのです。
それほど、増田氏は都連幹部にとって扱いやすい人であり、
都連幹部の利権活動に手を突っ込まない人と見られているのです。
増田氏が都知事では、舛添問題は追及だけに終わり、
本質的な問題である都議会の闇や腐った自民党の利権体質は何も解決できません。
これでは、都知事選をした意味がまったくなくなります。
増田氏には、几帳面なところがあるので、言われたことをきちんとやり終えることはできます。
都知事と言うよりも、良くて副知事、あるいは総務局長ぐらいが適任の人物です。
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current topics(152): 石原伸晃都連会長の責任の取り方
石原伸晃自民党都連会長は、
「非推薦候補を応援した場合はその家族も含め除名等の処分の対象となる」
との通達を出して組織の引き締めをはかっています。
しかし石原氏は、その通達がどれほど反発を買っているのかを理解していないようです。
すでに小池百合子氏は、自身が「もはや社会現象になりつつある」というほど、
一般の有権者が小池氏の演説を聞きに集まっています。
動員もかけず、日程のお知らせをしただけで、安倍総理の演説時に匹敵するほどの人気なのです。
こんな情勢に、自民党内では、はじめから小池氏を指名しておけばよかったとの声が出始めています。
実は、国会議員の多くが、小池氏圧勝の気配を感じ取っているのです。
また、陰で小池氏を批判する石原氏に対して
「男のくせにやっかみが強い」「いつまでグジグジ言ってんだ」「小さい男だ」
と不快を示す議員も多くいます。
石原氏は、参院選直後に安倍総理から経済再生に関わる特別緊急指示が出されているにもかかわらず、
都知事選で増田氏応援に夢中になっています。
増田氏落選の場合、こうした石原伸晃都連会長の姿勢と判断ミスは、彼の進退問題に発展しそうです。
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current topics(151): 鳥越氏を推す野党四党の見識の低さ
野党四党は、元日弁連会長の宇都宮氏に出馬を取り下げさせ、鳥越氏を都知事候補に推しました。
野党四党は、安倍政権に対して「東京から痛打を与えることができる」と考え、鳥越氏を担いだようです。
政権打倒だけが目的で、都民の幸福と安心を与える意図は微塵も感じられません。
野党四党の最大の失敗は、鳥越氏を大物のジャーナリストと勘違いしたことです。
しかし、鳥越氏は薄っぺらで無責任な人物でした。
それを偉大な人物であると思い込んだ野党四党の幹部たちの見識は、鳥越氏以下のレベルであることは明白です。
鳥越氏を真ん中にして、誇らしげに野党4党の幹部が手を取り合って推薦していた映像は異常な光景でした。
しかし、その反動は告示日の選挙戦第一声にありました。
鳥越氏がマイクを握り演説を始めると、
それまで笑顔で応援していた野党の大物幹部たちの顔がいきなり曇ってきたのです。
演説を聞き終えるとすぐに「これじゃ無理だな」とつぶやく幹部もいました。
またこの日、鳥越氏は他の候補者が都内の複数の場所で演説を繰り広げる中、
わずか一回で初日の演説を終了したのです。
あまりの内容のお粗末さに野党幹部たちが演説中止を決めたのです。
都民はこうした姿をどう見たのでしょうか。
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current topics(150): 鳥越氏に見るジャーナリストの実態
都知事選挙に、なぜ鳥越氏は出馬したのでしょうか。
告示から一日たった今でも、その意味は曖昧のままです。
記者クラブで開かれた出馬会見では
「都政の問題点は時間がなかったので良く分からない」、
「政策はまだ考えてない、あとでペーパーにしてお渡しします」、
などの発言に終始し、会場の記者たちを始め、多くの視聴者をあきれさせていました。
また、新宿での第一声では
「都政を都民みんなに取り戻し、みんなで一緒に新しい東京を作ろう」
と訴えています。
今回の都知事選は、前任者の政治と金、政治家と道徳の問題が発端なのですが、それがどこかに飛んでいます。
改革の意味をわからずに、自分の人生の花道として都知事選に立候補してしまったのです。
結局、政権批判を売り物にするジャーナリストが自分で政治を担うとなると、
かつての民主党同様、何をどうしたらよいのかがわからないのではないでしょうか。
その結果、どの番組の出演風景を見ても、質問に対し的外れな答えばかりが返ってくるのです。
鳥越氏自身、
ジャーナリストとは、権力の監視であるから、権力の行うことは何でも批判すればそれでいいと考えています。
つまり、批判することが全てで、条件反射的に批判する。
しかも、無責任に批判するだけで、あとのことは考えもせず、対案を用意したこともありません。
このような薄っぺらな考え方の持ち主が「ジャーナリストの鏡」と言われている人物の正体なのです。
鳥越氏の出馬によって、図らずもテレビや新聞でもてはやされる政権批判を専らとするジャーナリストの実態が明らかになったと言えるのではないでしょうか。
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current topics(149): 都知事選を左右する女性の力
少し昔の選挙では、「ジバン(地盤)、カンバン(看板)、カバン(鞄)」の三つが必要と言われていました。
ジバンとは、企業、業界、労働組合、宗教などの組織や地縁、血縁、同窓などの人間関係などが政治家の個人後援会に組織化されることを言います。そして、カンバンとは知名度、カバンとは選挙資金を意味します。
ところが、平成の時代になって、この三要素が効かなくなりました。
従業員は会社の社長から命令されても、労働組合から指示されても、
おかまいなく自分の好きな候補に投票するようになりました。
むしろ、結婚している人は、社長の言うことよりも
奥さんが選んだ候補者に半ば強制的に投票させられるような傾向もあります。
実は、最近では女性票が選挙を動かしているのです。
その意味で言えば、記者会見場を大いに沸かせた小池百合子さんの
「一言で申し上げるなら、たまには女性にしたらいいんじゃないのと思っています」は、
多くの女性の気持ちを代弁していたように思います。
また、選挙第一声では「一人の人間として、組織やしがらみを超えてまい進していく」と発言しています。
政治家のしがらみは利権や既得権益などの汚いイメージが付着していて、都民はそこに嫌気をさしています。
当然、多くの女性からの圧倒的な声援がありました。
実は、小池氏の事務所には連日、激励の電話が鳴りっぱなしで、
つながらない人からのファックスも束になっています。
都民だけではなく、関東近県や関西方面からも入ってきているようです。
候補者たちは、実は、選挙結果を左右するのは女性であることを知っておく必要があります。
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current topics(148):東京都知事選告示
二週間の選挙戦が始まりました。
小池氏は池袋西口の小池事務所近くで第一声を発します。
鳥越氏は昨日の記者会見や夜の報道番組出演で憔悴し切っています。
体力的にみると二週間のハードな選挙活動は実質的に困難な状況です。
小池氏のようにフットワークを駆使してのきめ細かな活動は無理です。
場合によっては二週間の期間中にドクターストップなど休養を余儀なくされる事態もあり得ます。
そうした鳥越氏の様子が都民にどの様に映るかで、評価が変化すると思います。
鬼気迫る真剣さとして映るのか、あるいはこの体では都知事は任せられないと映るのか。
今のところ後者の比率が高くなっています。
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コラム(183):民進党はなぜ敗れたか
参議院選挙は、自民56、民進32、公明14、おおさか維新7、共産6、社民1、生活1、無所属4で議席が確定しました。これで、結果的に民進党の「一人負け」という構図となりました。
聞くに堪えられない憎悪表現
民進党が国民に支持されなかった最大の原因はその言葉の使い方です。言葉には人格が伴うものですが、彼らの発する言葉には、安倍政権への憎悪だけが込められています。政策とは無縁の罵詈雑言は、人の心の劣悪な感情を煽るだけです。共産党のレッテル貼りも同様です。しかも、党幹部の表情が国民の民進党に対する印象を一層悪くさせていました。
相手を罵倒することによって、自らの立場を優位にすることはありません。このところ選挙で民進党が連敗し続けている原因は、批判と憎悪の違いを認識できず、憎しみに満ちた言動を続けていたからではないでしょうか。
戦争を望むものなど誰もいない
野党が共通して主張していた「憲法9条の平和主義を守る」という問題、なぜ彼らは、殊更にこれを強調しなければならないのでしょうか。戦争を望むものなど誰もいません。国民は、無防備では侵略される恐れがあるから国の守りを固めなければならないと思っているだけです。
仮に、国民が彼らの主張どおり改憲が戦争につながるものだと認識しているのなら、民進党は選挙に勝ったはずです。そうならなかったのは、彼らの主張に論理的整合性を見出せなかった証左にほかなりません。国民は民進党が考えているほど愚かではないのです。
民進党再生の道
選挙選でアベノミクスを批判する一方、民進党からは明確な対案の提示はありませんでした。しかも、社会政策を経済政策と混同し、「分配を重視し、個人の所得を増やす」という考えを主張するに留まりました。この考え方は、民主党政権時代と同様、お金をばらまいて有権者の票を買うと古臭い政治を復活させるだけなのです。
また、安倍総理の消費増税先送りは、英国のEU離脱の事態により、その判断が正しかったことを証明することになりました。逆に、批判だけの民進党に先見の明がないことが明らかとなったのです。
21世紀になって情報と経済の動きは瞬時に国境を越えるようになり、国際情勢の変化に一国の政府だけでは対応できない状況になっています。それにも関わらず、国際社会の動向、情勢を見ることなく、政権打倒だけを目的にしていては、あまりにも視野が狭すぎます。
民進党が再生したいと願うのであれば、今までの考え方を捨て去って、未来に向かって、国民のために何をなすべきかを真剣に考えなければならないと思います。今回の惨敗を機に、政党としてのあり方を根本から考え直す時に来ているのではないでしょうか。
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current topics(147): 続報:宇都宮氏の出馬取りやめの真相
宇都宮氏がすでに取り組んだ選挙準備にかかった費用は、すべて野党4党が負担することで最終調整をしました。
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current topics(146): 宇都宮氏の出馬取りやめの真相
記者会見後、野党4党は大慌てで、宇都宮氏の再度の説得を試みたようです。
このままでは鳥越氏に勝ち目はないと判断したようです。
しかし、辞退させる相手を間違えたようです。
本当は鳥越氏を辞退させるべきでした。
最後まで醜い姿をさらしています。
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current topics(145):共同記者会見の宇都宮氏
都知事選に複数回立候補した経験から、都政に関する研究を重ねてきました。
そのため早くから立候補の意思を示していました。今迄は、野党からの支持もあり、一定の得票数を確保しています。
ところが、告示間際の昨日になり野党4党の幹部から「野党4党として鳥越氏を推すことになったので辞退してほしい」との打診がありました。
一旦は検討する旨返答したものの、野党4党の談合とも言えるやり方に強い憤りを感じ、改めて出馬を表明しました。
昨日の時点で野党4党は、宇都宮氏の立候補辞退を期待すると共に、確信さえしていた幹部もいました。
宇都宮氏は、政党の都合だけで名前の売れている人物を擁立する姿勢に腹を立てたことは言うまでもありません。
宇都宮氏自身は穏やかで優しい性格ですが、さすがに、東京や都民の幸せよりも党利党略を優先するやり方が腹に据えかねたようです。
一連の流れを追っていた野党びいきの記者たちからも、あまりのえげつなさに呆れる声が出ています。
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