福島県人会の「芋煮会」に参加。
毎年、楽しみ~にしている会です。
会長にはいつもお励ましいただき、本当に感謝!
今年も皆さんとお会いでき、美味しく芋煮をいただき、
歓談&励ましていただいて♪
役員の皆さんが早朝から仕込んだ「芋煮」とっても美味です。
里芋ねっとり・・・・味も沁み込み・・・
最後はすいとんを投入。
すいとん作りは、私も参加。お手伝いさせていただきました。
さて、その後は「公開型事務事業評価」を傍聴。
「特定不妊治療助成金事業」がどのような「評価」をうけるのか??
この事業、不妊に悩む方、治療に取り組んでいる方から
「少しでも助成があれば・・・」と切実なる声をいただき、
議会の一般質問で訴えたもの。
行政の理解を得て、実現した事業。
役所の皆さまには本当に感謝です。
子どもを産みたくても産めない市民の心に沿った事業だと
感謝の声もよく聞かれます。
不妊治療を受けている方のお話し、本当に心が締め付けられます。
子どもは「当たり前のように授かる」のではない・・・・
まわりからのプレッシャー、「お子さんまだ?」という何気ない一言が
くさびのように心に突き刺さる。
ご主人の協力も大変なのです・・・。
詳細は語れませんが、夫婦二人で「出口のないトンネルを進んでいくような気持ち」
だそうです。
さて、今日の事務事業評価ですが、
市が用意した資料が「市」のものばかり(決算資料とか)で
不妊治療に関する一般的な資料がなかったのが残念。
評価員の皆さんは「不妊治療」についてどれだけ理解をしていたのか?
不安に思いました。
事前のレクチャーでどれだけ、不妊治療に対する説明があったのか?
疑問です。
また、この事業を「評価」の対象とした「目的」がはっきりしませんでした。
行政としては国が平成28年度から「対象年齢を43歳未満とすること、助成対象を
6回までとする制限を全面実施」と厚生労働省検討委員会で示したことに
羽村市も合わせるか?それとも現行のままいくのか?という
評価を得たかったのではないかと推測されたのですが。
結果、男性評価員からは「もっと充実するべき」
という意見もでたり、コーディネータからも「個人的には充実してほしい」という
コメントも出るほどにこの事業に対し、高い評価があったことに
嬉しく思いました。
現状維持という結論。
評価員の意見には「税金をつかっての事業なのだから、寄り添う形で
出産後のフォローもするべき」というものがありました。
乳幼児全戸訪問事業について、私は決算委員会でも意見しましたが、
全てのお子さんに対し、妊娠時期からの、またその後の切れ目のない支援は
大事なことだと思います。
これからも「子育て支援」は勿論のこと、
「産み、育てやすい、街づくり」のために頑張らねば!と想いを固くしました。