ヴァレンタイン・デーと選挙

今日、2月１４日はバレンタイン・デーです。
殿方はきっと「義理」やら「本命」やらチョコレートを
いただいているんだろうな・・・と

義理でも、本命でもうらやましい。
自分に「義理」を感じてくれる人がいるって
素晴らしいことだ。と思うのです。

私は自分に買いました。
食べたいし。

今日から日野市と町田市で市議選、市長選が
始まりました。

各、候補者、この１週間、それぞれの持ち味、
実績を活かして、自分の街が「この街で
暮らしていける幸せ」と実感できる街になるように
それぞれの政策を訴えて、戦ってほしいな・・・と
思います。

今日は日野市の選挙に伺いました。
時間的にお二人の候補者のところだけでしたが。

それぞれ、事務所の雰囲気も異なるし、
スタッフの雰囲気も異なり、これも
候補者の個性や背景、支援する人の層が異なるからだろうな・・と
肌で感じました。

日野の街も回りましたが、多々、発見もあり、
羽村市にも、活かせる点を見つけたり。

昼間は温かかったけれど、
夕刻近くは「寒くなったね・・」と
応援にきていた他市の議員と。

2月の選挙、寒さと（女性には乾燥も！！）の
闘いですね。。。

明日は私は一般質問の通告です。
ということで、自分で買ったチョコレートを
母と奪い合って食します。
（これは私の！！と勝江女王様が・・・・）

予算

昨日は自治研究センターの財政講座に出席。
東京都予算について、先日の都議会の説明より
より詳しい内容が聴けるかも・・・と
期待していたのですが。

羽村市議会から、私を含め４人の方が
出席していました。
やはり・・・来週の一般質問のこともあるからかしら。と
考えたり。

さて、今日は会派の予算説明を受けてきました。
国保への一般会計の繰り入れがさらに増えたことに
驚きです。
１０億を超える日も近いのかもしれません。

詳しいことは月曜日の全員協議会が終えてから
にしますが、「苦しいねえ・・・」
基金の取り崩しももちろん、です。

昨日、府中の某議員さんから府中市の予算概略を
見せていただきましたが、やはり
どこも同じような状況だな、と今日、思いました。

でも、進めていく事業は勇気をもって
進めていただきたい、と思います。
しかし、思い切って、「切る」事業もある、と
思います。

市民の税金が市民に還元される形で、進んで
ほしいと思います。

今夜は市職員のお通夜です。
母もお世話になった方です。
雪まじりの雨が、涙を流しているように思います。

福生病院議会通告と教育委員会研究指定校研究発表会

福生病院組合議会の通告をしてきました。
2月２３日が議会です。
今回は4項目を質問することにしました。
ちょっと多すぎ・・・とも思うのですが、
どれも「削れない、次に回せない」と、仕分けできませんでした（苦笑）

１、ＤＰＣ導入を機に戦略的に後発医薬品の採用を
２、地域医療連携クリティカルパスの活用について
３、女性産科医の採用に向けた就労環境の整備について
４、救急医療体制を守るためのモラルハザードの抑制策について

です。
ＤＰＣは福生病院も昨年から導入しているので、そこで
いわゆるジェネリックを採用することにより、病院の収益も
上がるのでは？という観点から。この策は多くの病院でも
実施されています。
また、クリティカルパスは「癌」対策に関してなのですが、
東京都が2月からすでに5大癌の地域連携クリティカルパスの
試行版が運用されているのです。
女性産科医師の就労環境も問題。
社団法人日本産婦人科医会が公表したアンケートを観ると、
ため息ものです。
利用者（患者）のモラルハザードは、前回の議会での
事務局サイドの答弁でも明らかとなっています。
これは患者としての意思改革も必要ですが・・・。

さて、通告をしてから
教育委員会研究指定校研究発表会に出席しました。
市議の出席は私ひとりで「意外・・・皆さん
どうしたの？」と。
とても勉強になった研究発表でした。
「共生社会を目指した特別支援教育の推進」と
テーマづけられた発表でした。

松林小学校の取り組みは「特別支援学級」に限らず、
いま、市で進められている小中一貫教育（校）の
取り組みにも当てはまることばかり。
「子どもを知る」
「情報をつなげる」
「安心できる学習環境をつくる」

ケース会議の進め方など、私も学ぶことばかりでした。

また、指導支援部の発表は劇で行われたのですが
「こういう人って・・いるよねえ・・」
（だんだん声が大きくなる・・とか）

松林小学校の校長先生、始め、教職員の皆さま、
そして、関係各位の皆様に感謝です。
本当に学んで帰宅。
今日の発表を今後の私の生き方、活動に
取り入れて参りたいと思います。

東京都予算説明会と勉強会

昨日は「叱られて・・・ばかり」の午後。
午前中は、週末に受けていた相談事の詳細を聴きに
市役所へ。
結局は個人情報にかかわることなので、私には詳細は
説明されなかってけれど、親身になって聴いてくださり
感謝。あとはご本人が、連絡していただいて
解決（納得）できるか・・・どうか。。

さて、「叱られた」ことの第一は母の本家の大伯父。
月曜日に本家で一周忌の法事を行うのだけど
私が「出ない。出れない」ことを聴いて
「なにを考えているんだ！」と。。。
警視庁本庁勤務の従妹夫婦や、教員の親戚もみな
仕事を休んで（きっと本家に従ってだ）、来るのに
なぜ、来ない！と。。。

本家は商売をやっているので、土日は休めない、
なので、お店の定休日に合わせて月曜日に法事・・
「働き方、店の経営も多様化している！」
と、論理になっているのか、首を傾げてしまうけど
要するに「出ないと、ただではおかない」ということ。

とほほ・・・・

もうひとつは私が悪いので、詳細は述べないけど、
「物覚えが悪い」「なぜ、何度も同じことを言わせるのか」と
ケチョンケチョン・・・・（涙）

とにかく、その傷をかかえ今日は都庁に向かいました。

東京都予算！
「大幅な税収減に直面し、今後も厳しい財政環境が想定される中に
あたって、都財政の健全性を堅持するとともに、東京都の
＜現在＞と＜将来＞に対して、今日、都が為すべき役割を
積極的に果たす予算」と位置付けられています。

一般会計だけで、６兆２６４０億円という
想像できない額はいつものこと。
全会計では12兆4223億円ですから。

あれだけ議論がある八ツ場ダムの整備促進や
豊洲市場も予算に計上されているところに
石原都知事の「決意」もうかがわれる内容です。

さて、その後引き続き、「事業仕分け」の勉強会。
行政刷新会議事務局参事の伊藤伸さんによる講義。
驚いたことには、学生が多数、参加していたこと。
「事業仕分け」に対する、関心の高さを肌で感じました。

内容については、知識としてあったことが
ほとんどでしたが、あらためて
官民の役割分担、そして公共というものについて考えさせられました。

日野市、町田市の選挙も始まります。
応援要請もきているのですが、これもまた
日程が厳しく、悩んでいる私です。

医療政策の危機

羽村市音楽祭を聴いて参りました。
各団体の個性がはっきりと出て、それぞれ、持ち味を活かした
歌声、そして、演奏を楽しんできました。

しかし、観客のマナー、エチケットに
「とほほ・・」
演奏中なのに、出入り激しく,席を決めてからコートを
目の前で脱がれたときには「観えない・・・」。
これからは、音楽を聴くときのマナーや
せっかくの休日、音楽を楽しむ、さまざまなエチケットなど
シチズンシップを文化協会が市民に対して
育成していってほしいなあ・・・と
思ってしまいました。



福生病院組合議会の資料を読み進めているうちに
「医療政策・・・・って相当に危機的だわ～」と。
頭がぐるぐる・・・・

かつてケインズは、『一般理論』の中で、
「人々が月を欲するために失業が発生する」と言ってたけれど、
その意図は、はなから買うこともできないものに恋い焦がれて
現在の消費を控えているから、有効需要が不足して不完全雇用に陥り
失業が発生するということではないでしょうか。

医師会や関係団体の方が必死に活動をしていても
はなから財源がないところに財源を求めて活動しているから
日本の医療政策は危機的状況から脱却できないのではないか、と。
ここに財源がある、あそこに財源があると、次から次に盛り上がっても（結局は
新政権もなかったことを認めざるを得ない状況ですが）
本当は、国民負担率を高めて再分配政策としての医療政策を充実させることを
求める活動以外、医療の機能強化を行うことはできないのでは
ないか・・・と。



医療はもとより、教育に関してはさらに相当に悲惨。
ＧＤＰ比国民負担率をみると、日本は下の下・・・で
これもまた、「とほほ・・・・」ですが。

北風に頭も思考も乱れて、考えがまとまらない日曜日なのでした。