ほぼゼロに等しいと思う。一応建前は日本は単一民族国家であるために、人種の問題などに
疎いからだ。今回の人質の開放を巡る交渉を見ていても、丸投げされたヨルダンとしては
たまったものではないことぐらいはわかっていると信じたい。
アメリカなどは、日本がテロリストとの交渉につくこと自体から批判しているが、
これはごもっともだというのが現在の国際社会のルールだ。
ヨルダンのパイロットと死刑囚の開放、これがまず優先されないと、ヨルダンとしては
自国内の世論の不満が爆発する危険もある。
なのに、日本政府は後藤さんと死刑囚の開放で合意ができた等と述べているが、当然
ヨルダン側との整合性がない状態だということにしっかりと目を向けなければならない。
しかし、日本での報道を見る限り、そこにしっかりと目を向けているようなものはない。
自国民んだけの開放するためのアクションが多すぎて、これは国際社会の批判を受けるに
値する行動なのである。交渉と言っているが、実際はイスラム国というトロリストの
手のひらで転がされているだけの話だ。
納戸も書いているが後藤さんはじゃあーなリストであるから、殺される可能性は少ないと
思うし願う。ただ、日本政府というものの縮図である後藤さんはテロリストにとっては、
非常に好都合だということに気がついたのだから、早期に開放する可能性低いのではないか?
と思うのだ。