業務用のエアコンはたいていが四角のものだ。定期的なメンテをおこなっているところは意外に
少ないようである(あちこちで見かけた汚れ具合 私調べ)病院だろうが、町医者だろうが
殆どの羽根が汚れたままで使っている。これは衛生面によろしくない。ただ高所となればパーツの
分解して清掃は大変であるし 多分それなりの金額がかかるのではないかと推察する次第。
そんでもって考えついたのが 大きな吸気口を覆う . . . 本文を読む
ビルのガラスの作り方にまで影響を及ぼした三菱ビル爆破テロがあった。
実は5分前にそこを通っていたのだった。誰かに連れられてなのだが誰だかがわからない。
爆発そのものよりも 落下してきたガラスで負傷した人が多く有りは凄惨なものだったと
大人になって気がついた。
こうした手製爆弾を使った過激派の行動はどんどんと世間から遊離していくきっかけとなった . . . 本文を読む
建築写真のきほんのき
まえがき これはシノゴフィルムを使って私が過去に行った数多の撮影法ではありますが、
すでに現役を退いていること、また記憶違いもあるかと思いますが良ければ参考程度に。
建築写真と言ってっも、またその中に細分化したクライアントの要望が在る。これを緻密に受け止めておく必要が在る。
そもそも 建築写真のことを書き始めた始まりは あ . . . 本文を読む
空から光がその寺にだけ 差し込む というイメージを具体化するために
空からは無理だから 下から空に向けて光を放つ。
撮影するお寺の構成もわからないと思うのですが、鎌倉の中では比較的大きな
お寺で入口から奥の院まで800mは超える長さ。
深夜から 朝4時までが時間のリミットで 撮影場所は一番初めの方に書いた
反対の山の中腹。機材はペンタックス67 に400mm 800mm計2台と
シノゴ . . . 本文を読む
サクラの季節 が終わる前に 雨が降らないかと願っていた。
理由は 石畳などの質感が 乾いているときのそれとは異なるからだ。
結論を言えば雨が降らなくて 夕暮れ時に ありとあらゆる
散水を利用して 画角内は雨のち晴れを作り出した。ちなみに雨の路面です
たとえがわるいけれど・・・・。ただの道路が、乾いた状態とは違いますよね
桜の幹にも念入りに散水した。シノゴカメラで3mの高さ絞りはF32シャ . . . 本文を読む
全てのカメラにポラパックを付けて アオリは逆スイングこれで縦の面に
ピントがくるものとそうでないもの、ノーマルのもの等ができる。そして、
カメラをセットしてアシスタント君が「では開始。落ち着いて打ち合わせの通り
動くように」ちなみにテストなので、時間をそんなにかけられないので、
あまり変わらない長時間露光の絞りを最も明るくした。それで、30分境内の
あちらこちらから 光の帯が天空に。もち . . . 本文を読む
撮影は 断る理由はなかった。ただかなり広い境内(山半分程)で、すでに
私の予定は1年の間は ほとんど決まっていたのでその調整が可能かどうか、
もちろん毎日行くのは無理だが、まぁその必要もないのだが草木花も多々あり
建築物も幾つもあるし、全部をというとかなりの量になる。非公開の部分も
1/3あるのだ。そして 撮影を受けますと連絡した。
そして 一度打ち合わせと境内の案内を住職に . . . 本文を読む
写真がないので インパクトがないが、冬場は建物の外観と仏像の写真を
一通り写した。お日様は軌道が判りやすいので、冬場の高度の低い太陽の光は
建物の立体感を演出するのに重宝した。
冬場 自分で気に入ったカットは 立ち入り禁止のお寺の修行僧達が移動する時に
朝の光が 坊主頭に当たるのを見つけたので、朝時間をみ計らって、渡り廊下を
通過していく時ちょうど逆光で 朝の冷え込みのなか息と坊主頭の行 . . . 本文を読む
本尊の撮影 過去に土門拳は一日の日の周りを見て撮影したというが、
それじゃぁさっきのほうが良かったとなるので胡散臭いと思っていた。
私は 何百年前これを彫った仏師の事を考えてみた。多分身長は現代人より
低いはずでその目線から見てみたりと撮影位置にこだわった。時間帯もやはり
気になった。それで、気が付けばやはり季節によっても時間帯によっても
違うことがわかった。気が付けば、同じことをしてい . . . 本文を読む
このほかにも 大ピンチの連続でもあった。年末年始 これはおんぼろスタジオで
新年の家族写真を撮り続けている人達がいて、当然それは優先されるのだが
お寺も にぎわうし・・。この調整が大変でというか無理なので 後輩に
とりあえず写させた。そして 21時~翌朝(初日の出)は、4×5シノゴカメラで
本殿と奥の院もあり 奥の院まではだらだらとした坂を登り最後に長い階段が
あったが、必死 . . . 本文を読む
それで 撮影が始まった。絶対に押さえて置く場所などを確認して
また 朝昼晩ともかく行けるときに、それと35mmで撮影したものを
見てもらい 製本の上でレイアウトも考える必要があり、これはエディターを
使って 大まかなレイアウトを作らせた。また、機材の補強もしたし、撮影の時は
アシスタント君も使った。機材の補強で300万がとんだ。だから2千万なんて
と思うかもしれないが 人件費や高精度印刷 . . . 本文を読む
撮影中に話しかけられるのは プロとしては失格(隙がある証拠で)と
書いていたし、後にも先にもこの時が初めてであり最後でもあった。
鎌倉は素人カメラマンがたくさんいた訳だし、撮影に使用していた機材も
素人でも充分にあり得るもの。なのでどうして確信をもって声をかけてきたのか
徳を積むと人の心が読めるのかな?としか考えようがなかった。
それはさておき導かれるままに社務所のようなところで、話を聞 . . . 本文を読む
ロケの帰りに鎌倉付近を通ったので紅葉の時期で寺に寄って見た
拝観時間外で 本来は入らないのだが 拝観料500円を受付において
ペンタ67とレンズ数本、をバックに入れて 入口付近で撮影を始めた
このときは ジッツオではなくて国産のサブのサブの三脚で 写していた
そのとき住職が ゆっくりと歩いてこられた。怒られるのかなと思いながら
会釈をして待っていた。すると 開口一番 住職が自らの名 . . . 本文を読む
昨年自費出版した今は自分用のものしかないけどサブルーダーフィルム が
アメリカらしい証拠隠滅のやり方の証明であある・と結論に至った。
どのメディアもキーワードは教科書ビルからという前提なのだが私は
動画からだけの検証を行った。
また新しい証拠が見つかり 加筆訂正灯等を含めて 今度は流通ルートに
乗せるつもりです。 . . . 本文を読む
第一章 途方もない時空 -類人猿から人へ
ダーウィンの進化論をモチーフにすれば、現代に於ける人ゲノムを遡って行くと
猿の一部が 途方もない歳月を経て二足歩行になったといわれている。それを
証明するような原初人類の化石が発掘されている。外見的に二足歩行を始めた人類だが
頭長部の骨格から推測されるのは 猿の要素が残ったものでありおいおい進化を遂げる訳
だが、容易に推測でき . . . 本文を読む