サクラの季節 が終わる前に 雨が降らないかと願っていた。
理由は 石畳などの質感が 乾いているときのそれとは異なるからだ。
結論を言えば雨が降らなくて 夕暮れ時に ありとあらゆる
散水を利用して 画角内は雨のち晴れを作り出した。ちなみに雨の路面です
たとえがわるいけれど・・・・。ただの道路が、乾いた状態とは違いますよね
桜の幹にも念入りに散水した。シノゴカメラで3mの高さ絞りはF32シャッターは
10秒。とNDを使って1分30秒。なるべくスローにすることで、独特の
シズル感がでる。一応画角内は 立ち入り禁止のロープを張って撮影の間だけ
そこに入らないようにしてもらった。それと 色温度変換フィルターを使い
ノーマルの発色にするか 色温度が下がる夕暮れの光をそのまま補正しない
ものとを取り分けた。
次は そのお寺に光が降り注ぐような 大規模なロケの話です