このカテゴリー作ったものの殆ど書いていない。つまり若い時に本の虫だとしても人生50年を過ぎると
あらかた忘れてしまうものなのかもしれない。
多分だけれども 読書癖を一旦反故にすると、まずは文字を追いかけるのが面倒になり、
無理して読んでも頭には入らない・・・・そんな気がする。
3000冊と書いてあるけれど、多分もっとあった。ひとつの部屋は3方を天井まで本を置いていたので
ステレオを置いて . . . 本文を読む
本のタイトルは忘れてしまったが、こんな本が出版できる?という写真集。
鑑識レベルのもので 人間の最後だけを集めた写真だ。人間は土に変えるという例えがあるが
長い間埋められていた人は人の形に土が残る。首吊りも発見が遅いと首の部分が伸びきり、
などというもの。海外の写真だが、見ていて気持ちが悪くなった。
今の時代は もうそういうたぐいのものは市井にはでないと思う。
でも 私は考えたのは 死刑 . . . 本文を読む
キリシタンに興味を持って調べていた時期に買った本。広辞苑の2/3の厚みに外箱は
白で統一されていた。値段は 高かった。
片岡はキリシタンの歴史についての第一人者だった。遠藤周作の「沈黙」にあるように 当時の
植民地を目論むオランダなどがキリスト教をその政策の一つとすえたのだが、日本は
鎖国状態になってキリスト教は禁止された。
この禁教の中でも信者は根強く信仰を守り通した。もちろん転び(棄 . . . 本文を読む
分厚い本でして 実際にあった殺人を網羅したもので、読んでいて
ちょっときつい感じがした。
でも、人を殺すことは人間として最悪な行為であるのがよくわかった
ドラマのようにあっさりと人は死なないのだ。だから、やめようねと思えるし
ただ、昔ドラマでリアルに人殺しを演出したら 「ウソっぽい」と酷評されていた
日本は死刑があり しかもデスバイハンギングである。
殆どの場合は ラッカのショックで頚 . . . 本文を読む
沈没した潜水艦を引き上げたときの話だが、魚雷操舵室だったか、潜水艦なので
ハッチが閉まると密閉されるため、そこにいた3人の軍人は真空状態となり
英霊となったがハッチを開けたとき まるで生きているかのような状態だったと
書いてある。そして空気が流通したことであっという間に崩れさったようである
潜水艦の名前は イが付くのです。
. . . 本文を読む
偶然にブログで読者さんが名前を挙げていた作家。元気象庁職員なので、山、気象
などの造詣が深い作家だった。記憶に違いがなければ油の乗った時期に急逝した。
現在でもつかわれている 遅速台風 瞑想台風、偽りの改正(じゃなくて快晴)などや
「八甲田山死の彷徨ー天はわれらを見捨てたまふかが有名なセリフ」など映画化された
物も多い。簡潔で明瞭な文章で読みやすくて、何よりも実務経験に裏打ちされた
専門 . . . 本文を読む
本を読みなさい これは誰でも言われたと思う。理由は将来役に立つから・・。
すごい数の本を読んだけど 役に立ったのは 読書感想文募集で一等賞をもらったり
したことぐらいしかない。
あーあと代ゼミの高校生テストで3位になったくらい。多分三位はごまんといるはず
でも、読んでいてよかったという事はなかったな . . . 本文を読む
ふと あらぬところから出てきた本があって 嶌田蔵書7265 とハンコがおしてある
ということは それ位の本があったということになる。
本を買うたびに ナンバーをふっていたから・・・。確か誰かの真似をしたと
おもう。もちろん中学生でそんなハンコを作るお金はないので、手掘りの印
ですが・・ . . . 本文を読む
実は 彼はキリシタンのことを調べていた時期があって、さらには
内緒ながら 多少の顔見知りである。敬虔なクリスチャンである
幼児洗礼をあの時代にというのは珍しい。イエスキリストについて
日本人とキリスト教について 文学から攻めていったのは彼が最初かもしれない
しかし晩年に「車いす生活になり」その前に「法王に面会した後あたり」から
いわゆる純文学作品に 「死への恐怖」が色濃くなり晩年の「深い . . . 本文を読む
壺井榮(漢字が出てこない)の代表作 だ。なので読んだのだけど
何とも言えぬ いやな終わり方でその印象だけは覚えている。
それは たしかこんな感じだったと思う
「それから3日間のあいだ大きないびきをかいて・・」寝てていた云々
なんでそれがいやなのか 子供の頃に思ったのは、なんで看病してあげないんだ
という漠たる疑問で それがクモ膜下だったんだろうとなんとなくわかった
壺井が本当に脳出血を . . . 本文を読む
連合赤軍の元メンバーが書いた手記のようなものだ。
日本で銃撃線があったとすればあさま山荘の時ぐらいだろう
佐々淳行が一時期コメンテーターとしてでていたが、その当時の警察の指揮官
部下を数名死なせたという人 . . . 本文を読む