有名な探検家の一人である人から聞いた話。
「何が恐いかっていえば、まさか人がいそうもない所で人に出会うことだ」
そうだ。前に書いた 明神池の話上高地から1本道で、開山の頃は、自分の
足音が妙に響く位静寂だった。それだし、明神池に私はそんなにいなかった。
そこで ポンと肩を叩かれたので不可思議である。もしかすると、下山してきた人?
いやそれもあり得ない。開山祭の時真っ先にバイクで通過したから。
そして誰も明神池に行く人はいなかったし・・・。多分あの静寂さの中でなら
500m位先か後かを歩く人がいたらわかったんじゃないかと思う。
これが 不思議だけど 掘り返しても仕方がない