これは お笑いにかかわった人のほどんどが口にする言葉だ。
萩本欽一 井上ひさし たけし 三宅裕司 等もっとたくさんいるが、
要するに 予測不能な動きとか言葉は いくら考えても作り出せないという事だ。
私は、ある意味普通の人を笑わせる事が出来た。プロのモデルとかタレントとかも
テレビでやるように 勝手にポーズや決め顔があり、撮影風景ではむしろ
フォトグラファーは何の仕事もせずというかポージングに合わせて一定の間隔で
ストロボが光っている。
僕は その決め顔をつまり プロ意識が途切れた瞬間を狙っていた。
そこには 普通の人間としての表情がでるという事だ。事務所がNGとしている
事も知っているが 偶然の中に必然はあるというポリシーがあった。
レンタルスタジオなどで 撮影する場合は関係者が沢山見ているし、レイアウトを
決める上でポラ撮りが必要。シビアな緊張感がある。世間のイメージを崩さず的な
事もある。はい終了お疲れ様~といった後に見せる顔・表情が狙い目なのだ。
そこに予測不能な素の表情があるのさ・・・なんちゃって