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３年も経つのに震災を機に家を失った人、家はあるのに帰れない人がまだ沢山いる。

事故の後東京電力は「迷惑をかけた人々に誠心誠意の対応を」約束したのではないか？

月１０万円の保障では不満も出るだろう。

税金を吸い上げ、電気料金をあげて、自分たちの企業年金に回しているのではないかと

考えると無性に腹が立つ。

そもそも退職者の企業年金がおおむね幾らなのか位はっきりと公表すべきである。

そういう点では、まるで官吏と同じ傲慢さがあると思う。

もっとも、原発を作る対価として、周辺市町村には莫大な見返りをしたのも事実だが。

人の営みが消えた村落の道路の信号機が赤く点滅していた。

これって全ての事象を象徴するように思えた。