過激なテロ組織アルカイダの流れをくむとされていたが、人質の殺害映像などをネットで公開している為に
アルカイダが切り離しにかかったテロ組織である。アラーの神は決してそんな行為を許すはずもないが、
あらっと思ったに違いない。イスラム教は世界の三大宗教なのだが、中世期はキリスト教徒が暴走を繰り返し
今世紀はイスラム教である。イスラム教徒だけのテロ組織化と思っていたら、世界から宗教に関係なく傭兵を
集めているそうだ。傭兵は言うまでもなく金銭によって雇われて仕事というか戦争に参戦する人間達だ。
テロ組織の中で過激中の過激派のアルカイーダでさえ、文民は人質として拘束するが、殺害しないという
不文律があったのだ。特にジャーナリストや戦場カメラマンなどは拘束されても「人質」として金銭の獲得や
様々な交渉の楯に使われることが多かった。もちろん、殺害される事も多々あるにはあったが、その場合は
失礼ながら取材の作法から逸脱した場合ープレスである事を分かりやすく示さない時ーが多い。
このイスラム国というのはプロパガンダを非常にうまく使っているので、危険な組織であっても傭兵志望が
多いようにも思う。アメリカなどが空爆を開始したが、やはり地上部隊の派遣で疲弊したことなどから、そこで
留まるしかないようだがいかほどの成果が上がるかについては疑問である。
ちなみに、世界のライフラインの要となる場所に近いので、やっかいなのである。
ビンラディンの居場所を特定してヒットしたような、特殊部隊が各国ごとに役割分担して指導者達を一斉に
急襲するしかないような感じである。でも、それはそれで人殺しには違いなくと考えるとなんだか微妙である