子犬を拾い飼い主を見つけたのに 保健所はいわゆる殺処分にしか動かなかった
だから 小学生の時から保健所は嫌いだったし、オトナは理不尽で勝手だという
想いがある。今この時期ペットはパートナーともいわれて、人権ならぬ犬権や
にゃん権は向上したし 動物愛護センターなどの拡充がなされた。
家の なな は 前に書いた通り愛護センターでも売れ残りだった。
血統がどうのこうのという人は私には関係ない。時たまやる特集などで
ゲージに入れられた罪もない犬猫は、人間のエゴイズム犠牲であり、
つぶらな瞳を見ているのはつらい。
個人的には お金で買うだけではなくて 新たな主人を心待ちにしている動物が
いることを忘れないでもらいたいなーと思う。
追記
僕たちは子供だったのである。ただ、引き取った犬は殺処分という事は皆
納得できなかったし、学校の生徒の半分がそれぞれの親に話して、それが
学校の意見となって 保健所から新たな飼い主のもとに行くことができた。