対馬丸という船がアメリカ軍の攻撃で撃沈された事を知っている人は少ないと思う。
疎開の為に民間人を乗せた軍とは全く関係ない船(攻撃の手段を持っていない)をアメリカが戦時中というか
殆ど終戦に近い頃に撃沈し1300人(女性や子供を多数含む)だったかが犠牲になった悲しい戦争哀話なのである
確か吉村昭の小説かなにかで読んだ記憶があるが、書き手は違うかもしれない。
アメリカは原爆を落としたことが、日本が敗戦を認めざるを得なくなった原因でありそれが犠牲を増やさない結果
となった。といい続けているが、市民を標的にした無差別テロという捉え方もできる。
東京大空襲などを受けても日本の政府(軍部)は日本は勝ち続けているという嘘をつき続けていたのは事実だ。
だから当時の日本軍部政権が全て悪いというのだが、記憶が間違えているかもしれなが、後にA級戦犯とされた
人びととは、アメリカから昭和天皇を守ろうとしていたという書簡、さらに一番戦争に肯定的だったのが、現人神だと
いうような私簡或いは極秘の議事録などにもあったと思うけれど?