真実はひとつだと思っているあなたへ。
真実はひとつで間違えないのですが、同じ事実を言葉で表そうとするときに、
その人の立ち位置とか 立場で 同じことを語っているにもかかわらず、
真逆になることがある。裁判なんていうのは その端的なものだろう。
報道においてもよく起こり得ることなのだ。それを信じているから、つまり
活字崇拝があるから余計にいけない。
朝日新聞のカメラマンが珊瑚に文字を書いて それを撮影して結果的には
同行スタッフ、現地スタッフが そのカメラマンが来る前まではなかったと
証言したことで 真実が明かされた訳だが、企画記事の写真として使われて
「こんなところにまで落書きが モラルを問う」みたいな記事だったと思う
やらせ インチキ これらは必ずばれるものだと信じたい。
モラルを問うた記事で 淘汰されたカメラマン 当然のむくいだろう。