フジテレビがここまで駄目テレビになったのだなぁ~と思う番組は、 ハンゲキと逃走中。
ハンゲキというのは テレビ局でござい、ということと弁護士でございという二重の奢りがなせる自己
満足そのものだ。
以前にもましてこうしたおごりがましている。詐欺師軍団を相手にすることは評価するとしても
考えるまでもなく「約束を守らない」ということを心情としている犯罪者に対して、
被害金の回復を求めたところで、どうせ約束は守られないに違いないこと位わからないのかなと
大きな違和感を感じている。
この人達って本当に弁護士なのかぃと思うのだ、それは行方をくらませていた犯人を発見した時点で
詐欺罪で告訴するべきではないのか?という点だ。刑事告訴してしまうと、被害金の回収に時間が掛かる
かも知れないのでということで、刑事告訴を見送っているが、そこに駆け引きがひつようなのかも
不明である。警察に突き出せば有期刑になりその間被害金が回収できないという大きな誤解を
しているように思えるのだ。刑期を終えてからでも、民事で裁判を起こせるわけだし犯人側の家族など関係者などに
賠償責任がある場合もある。という意味で、何がハンゲキなんだかちっともわからない。
弁護士だからといって、長時間部屋に留め置けば逆に 監禁されたと言われるかもしれない。
なんとか法律事務所は、犯人に分割で支払いをさせることでよしとしているようだが、被害者からすれば
「耳をそろえてきっちりと返してもらう」というのが筋で、そのために犯人側が、金の工面をするべきである
そうしてこそハンゲキではないのかなあ~と思うのだが。