あからさまな人種差別いわゆるアパルトヘイトの壁を破った南アフリカの救世主だと
習った記憶がある、南アフリカといえば数パーセントの白人があからさまに肌の色の違いから
黒人を奴隷のように扱い続けていたというのが当たり前のように平然と行われていた国だ。
ところで弔問に訪れたオバマ大統領の自由の国も未だに人種間の差別があるそうだ。
例えばトイレにしても、白人用とそれ以外の人種(黄色い肌日本人も含む)が別れている所も
あるらしい、これは数十年前にアメリカで医学生として留学していた現在ある大学の教授から
聞いた話である。真偽のほどは分からないし、州によっても違うのだろうけれど、その時に
肌の色を改めて意識せざるをえなかったとの事だった。
観光地などではそのようなことはないらしいので、留学している期間が長くてもしかしたら
アメリカの貧困層の多い場所での話しなのかもしれないが、アメリカに差別があるかないかと
問われれば「未だにある」と大半の人は答えると思う。
差別と区別なかなか難しい問題である。