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秋季展『幕末京焼の三名工展 煌めく技巧~木米・道八・保全~』 ※12月12日(日)まで
適翠美術館“お得意”(?)の綺麗な陶磁器系の展覧会~という気がした。
幕末というか、江戸後期の代表的な技巧者の作品を集めてのラインナップ。
保全が圧倒的に多い。
紅葉呉器茶碗、色絵竹馬文茶碗に色絵秋草文茶碗、湯飲みっぽい形の祥瑞松竹梅文筒茶碗もよかった。
染付俵形小鉢もよかったなぁ。
青木木米はなんといっても染付駒全揃。実際に将棋を指したかどうかはわからないけど、飾りとしてもかなり豪華。
仁阿弥道八は画家とのコラボが素敵。
松村景文が画いた銹絵睡蓮文水指。岡本夏彦が画いた銹絵竹鶯文茶碗。
いずれも彼らの画幅と一緒に展示されていて、「ほーっ」と感心した。
道八自身が画いた豊千禅師図も上手だなぁと思った。
今回の展覧会のチラシを見ていたら裏にお茶会の案内がっ。
11月19日と20日の2日間。計6席あって各8名の店員。会費が4,5000円。
私には手が届かない。
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