茶道文化検定が終わって、やっと解放気分(?)
いや、そこまで真剣にガリ勉してたわけじゃないんだけど
京都旅行、根津美術館は夏から決めた“予定”だったので、ちゃんと行ったけど、
自分の算段での近場のお出かけはこの秋はノリが悪い
9月、10月となんとなく忙しかったし、体調もあんまりよくなかったので
先週あたりから空気が乾燥したせいか、喉がずっと痛いしね
とはいうものの、「まぁ、試験も終わったことだから、都内の茶道具展めぐりしようかなー」。
お天気もよかったしね。
まず、10時に銀座松屋へ。
開店を同時に入り、8階催し物会場で北菓楼の「開拓おかき」をGet
(思えば、9月末にこれを買おうと思ってしまったことからリズムが狂った?)
銀座通りに出て「歩こうかなぁ」と思ったけど、「イヤイヤ、今は時間が大事だ」と
地下鉄で日本橋へ。
茶道には全く関係ないんだけど、「大和の尼寺 三門跡寺院の美と文化展」を鑑賞。
招待券をもらっていたから
「少しくらい茶の湯に関係するものがあったら」と思ったけど、なかった。
でも、雅で清楚な雰囲気に触れられたから、満足
同じ8階では「グルメのための味百選」が開催中。
乗り降りしたエレベーターの前がちょうど徳島の和三盆で。
「やっぱ、和三盆糖よねぇ」と、つい買ってしまう。
お正月バージョン。
ついでに向かい側の丸善へ。
先週だったか、先々週だったか、AERAで見た記事から気になってる本を購入。
やはり、試験前は読書も遠慮しがち?かと言って、検定テキストを熟読してたことは全然ないんだけど
そういう“しばり”からも解放? さっそく読んでるけど、面白い
本の感想については、また後日
再び銀座線に乗って、赤坂見附へ。
(9月末に行くのを忘れた)虎屋文庫にて「和菓子を作る 職人の世界」展を鑑賞。(11/6まで)
期待通り、なかなか興味深い展示。感想はまた後日
ちょうどお昼時になったので昼食。この辺りはいわゆる“サラ飯”界隈。
ぶり大根定食は850円でサラダ・デザート付
TBS前の華やかなOLさんたちとすれ違うのがなんとなく恥ずかしいなぁと思いつつ、
軽く一山越えた後、エスカレーターと階段でアークヒルズのてっぺん(?)へ。
泉屋博古館東京分館にて「数寄者・住友春翠と茶-住友コレクションの茶道具と香道具-」鑑賞。
こちらの感想もまた後日
智美術館でも細川護煕展やってるのは知っていたけど、今回はパス。
神谷町へは降りず、東京タワーをめざす。
ここでも軽く一山越える。
港区を西から東へ移動する中で3つの峠を越えたことになる?
関東平野といいながら、ホントに港区はアップダウンが多いなぁ
東京タワーって、改めて来ると丘の上にあるんだね。
タワーには昇らず、脇を通り過ぎる。
増上寺の脇まで来て、「あそういえば」。
おみよさんのblogで徳川家の墓所が特別公開中だった話題を思い出し、寄ってみる。
6年前、ここでお茶会が開かれた時、お手伝いに参加した。
その時、「どの辺りだろう?」と思ったけど、わからなかったなぁ。
もともとは少し離れた場所にあって、移ってきた話はその折りに聞かされたけど、
その移された理由は全く考えなかった。
建立された当初は霊廟が建てられて、その内部に安置されていたのに、戦災で失われたのね。
だから、他の将軍や縁者とともにまとめて移されたのか。
関東大震災では大丈夫だったのに、昭和20年の空襲で。
根津美術館内の茶室と同じかぁ。。。 改めて、とても悲しい気がした。
ついでに皇女和宮ゆかりの茶室、貞恭庵へも足を運ぶ。
もちろん、公開日でないことは知っていたけれど。
懐かしいなぁ。
6年前の茶会でのお役目は誘導だった。
お客様は50人ごとにグループになっていて、そのグループを誘導して茶室間を案内した。
まるでツアコンみたい
だから、境内の配置はよく覚えている。
誘導は午前中に終わり、午後は貞恭庵の前で立ち番してからね
隣は広間もある古い日本家屋だったのに、大師堂に建て返られていたのが残念
月1回の呈茶はいまも健在。
3年半前に訪れたことある。→こちら
時の流れは速いなぁと思いつつ、大門方向へ。
考えてみれば結構歩いたなぁ、、、と帰宅後に地図を眺めて少しビックリ。
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先日、先生より現在の茶の湯も江戸時代を経て変化しながら受け継がれているという当たり前の大切なお言葉を拝聴しました(^_^)v。
徳川時代の庵、千家を救ってくださった家康様に感謝しつつご紹介ありがとうございます(^_-)。
今日はお天気もよろしくまたお散歩にお出かけくださいませ(^^)/。
秋は、行楽シーズンで、行き先にお抹茶をいただけたり、お茶会もあって、満足ですね!何がいいのかって、抹茶をいただいて、人間が正される気がする、何かに気付く場所というか、、。私には、生きていくために、これからも必要な趣味だと感じています。
わたくしは、三重県在住です。桑名市に六華苑というところが、あり、そこでもよくお茶会があります。
たまに名古屋市へ行きますが、白鳥庭園も行ったことがあります。
東海地方のお茶会、行かれた事ありますか?
機会が、あれば、行ってみてください。
こんにちは。
このblogを始めてから、都心の美術館の移動では可能な限り徒歩にしています。
山の手線の中では車の運転はしないし、タクシーもほとんど利用せず、たまーに知人の車に乗る程度。
もっぱら地下鉄利用でしたので、地上の位置関係はもちろん、距離感がわかりませんでした。
歩き始めてみると、「ココとアソコは実は直線で行くと近かった」とか「ここに山(丘)があったなんて~」と発見がたくさんあり、面白いです。
中部地方からの日帰りだと、京都では結構時間が取れそうですね。
三重県には茶道の研修で同期だった友人が伊勢にいます。
名古屋にもいます。
以前、桑山美術館で年1回開催されるお茶会に参会したことがあります。
事前申し込みだったので、必死にケータイ握りしめて友人の分含めて5枚の確保に頑張りました。
お茶会自体も東京とも関西とも違う雰囲気が味わえて、楽しかったです。
たしか3席あって、点心もついて、展覧会も鑑賞できて5,000円だったかなー。
すごくお得感のある茶会でした。
徳川美術館のお茶会も誘われるのですが、なかなか日程が合わなくて、未だ訪れたことがないです。
話題変わりますが、松坂屋さんでお茶碗の逸品を揃えたすごーくいい展覧会が開催中です。(11/27まで)
是非、鑑賞してみてください。
リンクありがとうございました。
和宮様のお茶室でお手伝いされたとのこと、うらやましいです。
私も月釜は行ったことがありますが、おもてなしする側になり、見えない所も見てみたいです。
いえいえ、貞恭庵の手伝いではありません。
単純に50名のツアーが隣の広間のあった日本家屋から本殿に移動する間に「こちらが和宮のお茶室でーす」とアナウンスしてただけです
あと、お茶室に入ろうとするお客様を「それは、ちょっと」とやんわりと制止するとかね。
私も月釜に伺ったことはあります。
風炉で炭を置いて茶釜に湯が沸いているのに、水屋からの点て出しだったのに、残念に思いました。