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先週、根津美術館を訪れた“目的”は茶室。
五島美術館にも畠山記念館にも茶室群と露地はあって、そこで開かれる茶会には参会したことあるのに、
根津美術館だけはその機会がなくって
7月にサイトで「はじめての茶席-秋を楽しむ-」というイベントを見つけた時は「おっ
」。
古筆の展覧会に訪れた折に申し込んでおいた
時間がきて地下1階の出入り口から庭園内へ。(地下1階にこんなにコインロッカーがあったとは
打ち水がまかれた石段を下り、案内されたのは茶室「好仁亭」。
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しばし、茶室の前のベンチ?に腰掛けて待つ。
向かい側の腰掛待合がや蹲居、延べ段を眺める。
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かすかに紅葉も見えた。

そして、茶室内へ。
上段の間に加え、お供の控えの間をある広間。
もともとあった茶室は戦災で焼失し、戦後すぐに大倉家から譲り受けて移築したのだそうな。
10月だったのだけど、もう炉の設え。
床の間には雁の絵。花入は国焼の土物だったっけ。
水指と棗、茶杓も普段は展示ケースの中に納まっているもの。
ガラス(アクリル)を隔てない、本来の茶室にある姿で存在しているのを拝見する幸せ
お点前は宗和流。初めて拝見した。
対象は“茶道をやってないヒト”なんだけど、参加者のほとんどが茶道をやっている面々
なので、本当の月釜のような茶会の雰囲気。
今回の催しは美術館としても初めての試みなのだそうだ。
(午前1回、午後2回。各回の定員25名の参加枠は事前に満席になってたみたい)
「今後も~」のオコトバに期待
他にも小間の茶席が幾つかあるようなので、願わくはそちらも見学してみたいな
★おまけ
茶道文化検定1級の答え合わせ継続中
ランダムにやっているのだけど、一喜一憂状態
いやいや、それでは50点になってしまう
一喜一喜一憂くらい?
80点は無理だともう諦めたけど、せめて昨年の点数(62点)は超えてくれ
と祈る思い。
今のところ、歴史、茶事・茶会、茶道具、茶室・露地、茶業の5分野をほぼ終えた。
「ほぼ」というのは、まだ答えが探しきれていないものもあるから
残りは禅、懐石、茶花、菓子の4分野。菓子はとくに難しかったからねぇ。
今までも書き間違えあったり、勘違いで書き間違えたところもあって、筆記もポロポロ落としちゃったし
もっとも、カン
が冴えて正解できたところもあるのだけど、、、
でも、自分で答えを確認しに行く行為は大事だなぁとつくづく思う。
それが本当の勉強なのかナ。
自分の弱いところも把握できるしね。
なので、今日から解答速報は出るらしいけれど、自分のが終わるまではワタシは閲覧しないつもり。
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致しマス
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根津美術館だけはその機会がなくって
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7月にサイトで「はじめての茶席-秋を楽しむ-」というイベントを見つけた時は「おっ
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古筆の展覧会に訪れた折に申し込んでおいた
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時間がきて地下1階の出入り口から庭園内へ。(地下1階にこんなにコインロッカーがあったとは
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打ち水がまかれた石段を下り、案内されたのは茶室「好仁亭」。
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しばし、茶室の前のベンチ?に腰掛けて待つ。
向かい側の腰掛待合がや蹲居、延べ段を眺める。
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かすかに紅葉も見えた。
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そして、茶室内へ。
上段の間に加え、お供の控えの間をある広間。
もともとあった茶室は戦災で焼失し、戦後すぐに大倉家から譲り受けて移築したのだそうな。
10月だったのだけど、もう炉の設え。
床の間には雁の絵。花入は国焼の土物だったっけ。
水指と棗、茶杓も普段は展示ケースの中に納まっているもの。
ガラス(アクリル)を隔てない、本来の茶室にある姿で存在しているのを拝見する幸せ
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お点前は宗和流。初めて拝見した。
対象は“茶道をやってないヒト”なんだけど、参加者のほとんどが茶道をやっている面々
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なので、本当の月釜のような茶会の雰囲気。
今回の催しは美術館としても初めての試みなのだそうだ。
(午前1回、午後2回。各回の定員25名の参加枠は事前に満席になってたみたい)
「今後も~」のオコトバに期待
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他にも小間の茶席が幾つかあるようなので、願わくはそちらも見学してみたいな
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★おまけ
茶道文化検定1級の答え合わせ継続中

ランダムにやっているのだけど、一喜一憂状態
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いやいや、それでは50点になってしまう
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80点は無理だともう諦めたけど、せめて昨年の点数(62点)は超えてくれ
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今のところ、歴史、茶事・茶会、茶道具、茶室・露地、茶業の5分野をほぼ終えた。
「ほぼ」というのは、まだ答えが探しきれていないものもあるから
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残りは禅、懐石、茶花、菓子の4分野。菓子はとくに難しかったからねぇ。
今までも書き間違えあったり、勘違いで書き間違えたところもあって、筆記もポロポロ落としちゃったし

もっとも、カン
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でも、自分で答えを確認しに行く行為は大事だなぁとつくづく思う。
それが本当の勉強なのかナ。
自分の弱いところも把握できるしね。
なので、今日から解答速報は出るらしいけれど、自分のが終わるまではワタシは閲覧しないつもり。

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同名のせいか、私もAkatsuki庵さんと同じことを考えていました。
根津美術館の茶室を見たいし、そこでお茶をのみたいと・・。
それで、11月6日の茶会(表千家さんです)へ出かけます。
別の機会がありましたら、お声かけください(瞬発力が違うからムリかしら?)。
私は少々逃げておりましてすみません<(_ _)>。
ところで地下鉄の駅から根津美術館までの通り、そこも非日常の空気が漂っていて好きです(^^)。
なんといっても田舎者ですので…(*^_^*)。
合格したら金輪寺の茶器をお茶会でお披露目くださいませ(^^)/。
お勉強させていただくとあれこれ欲しくなる性格なので、金輪寺に興味津々です(^o^)。
ではよい週末をお過ごしくださいませ。
お久しぶりです。
いろいろとおありになったのですねぇ。
お母様のこと、お悔やみ申し上げます。
テキストって、憶えるように書かれていないので、記憶できるための工夫が必要なのかなぁと思いました。
お互いに、気長に頑張りましょう。
検定がなくなる前(?)に受かりたいですね。
ブータン旅行もですが、同じことを思ったり体験したりと共通点がありますねぇ。
お茶会ですと、3つくらいお席に入れますよねぇ。
楽しまれてくださいね。
1級合格するのは、いったい何年先のことになるのやら。
金輪寺茶器は茶会という場ではなく、普段遣いっぽく付き合うつもりです。
自宅にちょっとお客様がいらした時に気楽に呈茶をする時とか、茶籠に納めて旅先や外出先で野点するのに使おうと思っています。
はじめまして。
別の回も経験者が多かったのですか。
まぁ、それはそうでしょうねぇ。
根津美術館側としては、想定と違ったところも多かったのでしょうね。
美術館の方が「今後も考えている」と仰った意味を別のこととして解釈しました。
もちろん、今回と同じコンセプトでの初心者向けのイベントもよいのでしょうが、
根津美術館のリピーターは茶道経験者が多いのもまた明らかな傾向だと思うのです。
そのリピーターの期待に応えるイベントを考え企画するのも、美術館としてやってほしいことだと思っています。
だから、私もはっきり「自分は茶道を習っているので、外からだけでもいいから茶室を見学できるイベントをやってほしい」とアンケートに書いておきました。
だから、「期待」は新たな発展型のイベントに期待したいという意味です。
同じイベントに参加したいという「期待」ではないので、誤解なきように。
お茶の関係者が参加しても、良いのではと思うのですが…。
根津に行くといつも庭を回るのですが、茶室に入りたいな~と、いつも思います。
今回のイベントは事前申し込み制で、かつ直接に受付に行かないと申し込めなかったのです。
しかも3ヶ月前。
こういった場合、地方の方だとハードルが高いですよねぇ。
ワタシも以前、名古屋の事前申し込み茶会とか滋賀の茶室見学などしたことがありましたが、いずれも電話だったので、なんとかなりました。
たぶん、集中を防ぐためだと思いますが、この辺は微妙ですね。