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関東1都3県は緊急事態宣言が延長されていた3月13日(土)の早朝、青春18きっぷの旅に出た。
いつもの通り始発。
自宅を出る時、外は結構な雨が降っていた。
雨具をどうするかで迷ったが、旅先の天気予報は回復傾向になり、翌日は晴天だったので、
傘は100g未満の超軽量傘、風呂敷バックをカバー用のビニール風呂敷でさらに入れるだけにして、
駅まで走って駆け抜けた。
おかげで「濡れ」の影響はほとんどなかった。
行き先は京都。
1月のうちに宿だけ予約していた。
3月になったら青春18きっぷを使って春の旅に出る。
もう、毎年の年中行事なので。
とりあえず京都へ行けば何とかなる~と思いつつ、やはりテンションは上がらない。
(京都にいる友人にも、名古屋にいる友人にも連絡はせず、気分はこそこそ~で電車を乗り継いだ)
単純に値段が下がっていたという理由だけで、今回はおかず具材のランチパック。
当日はダイヤ改正初日だったけど、在来線の乗り継ぎダイヤは変化なかった。
土曜日だったけど、青春18の移動客はちらほら。
熱海→浜松間で隣に座っていた若者2人連れ。
どうやら一人が阪大に合格して、下宿とか決めに大阪へ行くようで。←これ見よがしに入学案内広げてるんだもん。
(めちゃテンションがアゲアゲ~。しかし、連れ? 友人だと思うけど、どういう立場?
キミの進路は? と聞いてみたい気持ちがむくむく~。気になった。)
結局、米原で近くにいたけど、JR西日本管内では別の車両に。
よきキャンパスライフを。
ダイヤに遅れはなく、13:12に京都到着。
事前にあれこれ考えた結果、4系統のバスに乗って河原町今出川へ。
午後2時に北村美術館へ。『露地清晨』を鑑賞。
14時半すぎに今出川河原町のバス停から17系統のバスに乗った。
終点の錦林車庫から鹿ケ谷道へ出て南下。15時に野村美術館に入った。
『茶席を彩る うるしの美』を鑑賞。
来た道をまた戻る。ハタと気づいて、以前に宿泊したゲストハウス鹿麓の前を通ってみた。
コロナ禍で苦戦されているだろうなぁ。泊ったのは8年前かぁ。
15:48のバスでまた今出川河原町に戻る。
出町ふたばの閉店時刻は17:30なので、まだ買えるかなぁと。
おっ、行列が短い。土曜とはいえ、やはりこの状況じゃねぇ。
と思いながら並んで、豆餅と桜餅を買った。
しかし、出町ふたばを侮ることなかれ。私が並び始めた後からまた人が並び始めた。
桝形商店街を往復して戻ってみると、いつもの通りの大行列ができていた。
桝形商店街へ寄ったのは、どうせなら夕食はテイクアウトにしようかなと。
お目当てのお店は確かにテイクアウトはあったが、予算オーバーで諦め、
出町ふたばと同じ並びのお弁当屋さんで調達。
雨は細いのが降ったり止んだり。そして、風がやや強め。
風呂敷のカバーは外せず、傘はさしたり畳んだり。ちょっとややこしかったけど、旅移動的には「助かった」。
(なんせ、この日の関東地方は大荒れだったそうだから)
少し待ったけど、河原町今出川から混雑した4系統のバスに乗って京都駅へ戻った。
降りる時に待つロスを回避すべく、1つ手前の塩小路高倉で降りた。
この日のお宿はアパホテル京都駅東。
前を通ったことはある。(てか、京都駅前にアパホテルは複数ある)
初アパホテル!
去年、さんざ利用したカプセルホテルは閉館しちゃったし、京都駅利用時の定番だったゲストハウス錺屋も閉店しちゃったし。
同種の宿はなくはないけど、この御時勢だから、ホテルでいいかと。
初アパホテル!
どんなもんじゃろ。
シングルはないけど、シングル値段で泊れたツイン。
50型のテレビがすごい。
いったん外出して、スーパーとディスカウントチケット屋で買い物を済ませ、
それから大浴場に行って、手足を伸ばす。(やはり、旅の醍醐味は大浴場だわ~)
そして、部屋でテレビを見ながら夕食。
松花堂弁当。(赤飯とちらし寿司のW炭水化物)
八瀬大岩(出町店)は鯖寿司が有名なんだけど、予算オーバーで諦めた、
だけど、サバの塩焼きが入っていて、それが美味しかった。
食後は出町ふたば。(まさに別腹ってやつ)
そうして、ベッドに移って正面から二月堂のお水取りを観た。
最初はね、「京都駅前に泊るし、またお水取り見物しに行こうかな」と考えていた。
だけど、調べたら、最後の3日間は見物客を入れないということで。
(それでも人数制限があったようで)
だけど、大型画面でゆっくり見るお松明もなかなかのもんだった。
終わった後は途中からだけど、TVロードショーの『海賊と呼ばれた男』も観たし。
寝落ちしたけど、夜中の声明とかあるお水取りの儀式も観た。
こうして、あんまし旅行らしくないけど、旅の初日は過ぎていった。
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