Akatsuki庵

日々と向き合って

ちはやふる

2022年08月07日 17時45分11秒 | 書籍

競技かるたを主題にした人気漫画の『ちはやふる』、なんと15年間も続いた連載だったとか。
それも今月号で最終回。

って、漫画雑誌なんて高校生の時以来、買ったことないけど。(^^;

2016年発に電子版コミックで同時出ていた31巻セットを大人買い。一気に読んだ。
電子書籍って、形がないから「大人買い」の実感がなかったなぁ。

で、ハマって32巻以降は新刊が出るたびに電子版購入で読んできた。
アニメもパート3まで全部見たし、実写版映画も三部作を劇場で鑑賞したし。
(でも、百人一首はまだ全部覚えてないし、自分ではやろうとさえ思わない)

面白いんだなぁ。
スマホで暇つぶしに繰り返し繰り返し読めるのが電子版のよいところ。

京都マンガミュージアムで「ちはやふる展」、松屋で「ちはやふる展」を開催した時も観に行って、原画を鑑賞したし、
コミックが置いてあるカプセルホテルで紙の本を読んだこともあった。

たまに迫力を体感したくでパソコンでフル表示をして読み返すこともあったっけ。

まぁ、勝負の話だからね。いつかは終わりがくる。結末も予想できてはいたけど。
その結末に至る過程が実に面白かった。

で、最後くらいはリアルに体感したいなと買うことにした。

8月1日発売!と覚えてはいたんだけど、当日は週明けで月替わりで朝から多忙。
書店に寄ることをうっかり忘れてしまった。

火曜の帰りに大型書店に寄ったら、「品切れ。入荷の予定は未定」という貼り紙が。(T_T)

やっぱ人気なんやぁ。夏休み中だし。すっかり出遅れた。
雑誌なんて増刷しないよねぇ。

水曜日は在宅勤務ですごい猛暑で近所のコンビニを3軒回るのが精いっぱい。そして、当たり前だけどない。

木曜日。もう買うのは無理だよなぁと諦めの境地。
昼休みにたまたま週刊誌の立ち読みで寄った職場内のテナント書店へ。
店前のワゴンの足元に狙ってるのとは別の少女漫画雑誌が並んでた。
「あ、これも一昨日に寄った大型書店で品切れになってた。ここではあるのか」と思いつつ、
しゃがんでダメ元でワゴンの奥に目を凝らす。と、あれ?

背表紙が「BELOVE」と書いてる? 思わず手に取る。あら、この表紙はネットで事前チェックしてたのと同じだワ。
てか、これが書いたかった雑誌じゃん!

思わず雑誌を持ってレジへ向かう。で、気がついた。「今、お金持ってない」
店員さんに「すみません。財布を取ってきますから取り置きお願いします」

速攻で行って戻って、購入! 少女漫画雑誌、高校時代の倍の値段になっていた。(厚みも1.5倍だけど)

最終回を読むと、また1巻から読み返したくなって、昨日の茶道の稽古が終わってからの帰り道に再び読み始めてる。

そうでもしないとこの暑さとしんどさを紛らすことができなくて。

本はいいねぇ。生身の生活は歳をとっても、本のページを捲れば歳をとらないキャラクターが生き生きと動いているから。

 


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