
先日、リニューアルされた三の丸尚蔵館を訪れた。
予約制で入場時刻の30分前に到着してしまったので、時間潰しがてら旧江戸城の本丸などを散策。
何度か訪れた、というか竹橋方面(国立近代美術館)から東京駅(大手町)方面へ移動する際の“通り抜け”たことはある。
大手門という正面から入るのは初めて?
御大名の家来になった気分で門および門跡を通って、坂を登る。
政務の場だった「中奥」とその向こうに続く「大奥」があった場所。
150年以上経ったら、建物は何一つ遺らず、夢のあと。
最近、場所は違うけれど、私が働いていた空間もこんな感じになった。(写真は上げられないけれど)
遺産とは空間として物体が遺る場合もあれば変化する場合もある。
まぁ、そんなものが世の常なんだろうねぇ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます