秋季特別展『茶会に招かれて』 滴翠美術館 サイト
※12月10日(日)まで 630円→504円
訪れた日がたまたま「オープンミュージアム」で無料で鑑賞できてしまった。
そのせいか、館内はそこそこに人がいて、こんなことは珍しいのでちょっといつもと違う感覚~というか。
雨も降っていて、もともと薄暗い館内が更に暗く感じたし、時間も気になっていたので
目録は見ずに単純に目の前の展示物と向き合った。
タイトル通り、展示室を茶室に見立てて展示物を選んでいるので、目録を見ずともわりとスイスイ鑑賞できた、かな。
(もう何度も拝見しているので、道具そのものは見覚えあるし)
で、帰ってから目録を眺めながら“復習”
掛物は伝・藤原佐理の古今和歌集の歌切。たぶん、2服並べて掛かっていた、ような。
矢筈窯の仁清の水指と茶入、一元の黒楽茶碗。確かに雅な取り合せだな。
別途、奥の方には仁清テイストが感じられるの色絵冊子花入に修学院焼の冠形耳付水指もよかった。
第二展示室の取り合わせも浄林の撫肩釜と鳳凰風炉もよかったな。
全般的に江戸時代の京の都を感じさせる「お茶会」に行った~という印象だった。
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