![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/e1/ddf2a30a6e8e7e1a108ad38faf76f065.jpg)
四十候 処暑(しょしょ)8月23日~9月7日 初侯 綿柎開(わたのはなしめひらく) 8月23日~8月27日
節句の意味「暑さが少しやわらぐ頃。暑さが落ち着いてくる頃」
候の意味「綿を包むガクが開く」
日出 5:06
日没 18:22
高校野球の全国大会が終われば、夏も終わりだなぁという感覚になる。
そのタイミングで処暑。
私も昨日、湿し灰のラストの工程を終えて、やっと夏を終えた気分。
例年は分けて行われる事が多かった講習会。
日数と天候が限られるせいで、本来ではやらない裏技みたいなこともやらざるを得なかった。
ただ、私にとっては何が本来で何が裏技とかやむを得ない作業場なのかが理解できなくて。
結局、通して工程を理解することができなかった。
或年、7月の海の日含めて4連休で来い!って云われて、
めっちゃ仕事がピークなのに、仕方なく休み取って参加したのに、
天候がまるでダメで、挙げ句の果てに貴重な湿し灰が黴ちゃった~
で、参加者が持参した番茶の中に腐ったものがあったせいだ❗️とか云われて、イヤな思いをした。
番茶のせいじゃなく、気候と保管環境が悪かったせいでしょ。
それまでは、8月たと陽射しが足りない、
土用の丑の日前後の陽射しじゃないと❗️
という主張が、
いまや、8月の1ヶ月間のうちに~
に、変わったし。
なので、今回も3日間通しの落とし穴に不安があったけど、
どうにか天候が保って、今までよりは理解することができた。
カビ事件の翌年から、参加者は原則として自前の灰を持参し、作業することになった。
これも、他人事じゃなくなったことで工程を理解する上で、いい効果をもたらした。
そんなんで、ほかに何があったわけではないけど、
この夏は充実していたような気がする。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます