
一昨日(夏至)の日にベランダから眺めた夕焼け。
19時を過ぎているのに、まだ明るいという今ならではの特別な眺めにふと思った。
6月23日は夏至ではないけれど、たぶん夕暮れが一番遅くなる時期だ。
そして、本州より西にある沖縄本島の日没はもっと遅いはずだ。
そんな明るい時間が長い時期に沖縄の人々は戦火の中を逃げ回った。
23日は確かに沖縄戦が終わった日とされているけど、それは後から判断して区切りつけた「日」だ。
当時の人々は組織的な戦いか否かなど考えず、知らずに24日も25日も戦い、さまよい続けたのだろう。
明るい日差しの中を。
そう思うと、本当につらく悲しくなる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます