
年末も押し迫ってきて、お尻に火がついた?
師走の九州旅も最終日(たったの二泊三日ですが)
12月13日(金)
前日が早起きだったので、少しだけゆっくりめに起床。(周囲の出だしが早くて、おちおちゆっくりもできない空気?)
7:30に予約した朝食を食べ、それから歯磨きをして8:00からの朝ドラを視て、続きも少し視て8:30にチェックアウト。
この日の予定は16:04の長崎空港行きの高速バスに乗る!ということ以外、何も決めていなかった。
というのも旅の目的が「長崎県のフォルムカードを購入」だったので、もし福岡県で入手できなかったら長崎駅前の中央郵便局に行かねばならない。
郵便局は朝9時からでないと営業しない~
となれば、郵便局に寄るか寄らないかで方向性は変わるのかな、と。
フォルムカードについては2日前に福岡で買えてしまったので、長崎で郵便局に寄る用事はなくなった。
なので、だいたいはイメージしていたのだけど、準備していた行き先を書き込んだ地図を落としてしまったからなぁ。
まぁ、日本橋の長崎館でもらった地図があるからいいけど。
路面電車の一日券もどうしようかなぁ。
結局は明確に決められないまま、長崎の中心部に向かって歩き出した。
まず向かったのは油屋町。 今は空き地だけど、ここは幕末に活躍した女商人のお店と屋敷があった。
大浦けいについては知らなくて、大河ドラマ『龍馬伝』で余貴美子が演じていた役~と言われても、
余貴美子は覚えているけれど、それがどういう立場の役かまでは全くわかっていなかった。
(司馬遼太郎の『竜馬がゆく』にも登場するらしいが、いかんせん読んでない)
だから、昨年4月から1年間にわたって朝日新聞夕刊に連載された小説を読んで、存在を知った次第で。
(イメージが違いすぎて、『龍馬伝』の余貴美子が演じた役と繋がらなかった~)
今回の旅が決まり、事前に電子版で読み直した。
(詐欺にあうことはわかっていたので、その辺が読むのがつらくて前の晩までかかってしまった)
読み返してみると、詐欺に遭った後もちゃんと持ち直していたし、←連載時は最後がまとめて掲載されたので、ワケわからなくなっちゃった
新聞連載後に加筆された部分もあるせいか、幕末の時代背景がとてもわかりやすく描かれていておもしろかった~。
![]() |
グッドバイ |
朝井まかて | |
朝日新聞出版 2019年刊 |
長崎市立図書館にもあり。装丁がこんなに綺麗だったなんて。
少し、小説の場面を思い浮かべた後、また歩き出す。
坂を少し登って、「あれ?」と思って地図を見て修正、路地に入っていったら階段が。
前日の教会と同じで、墓地から回り込む形で裏から崇福寺へ入った。
古くて、中国っぽい空気いっぱいの禅寺。
門も竜宮城みたい。
いかにも長崎市らしいお寺だなーと思いつつ、崇福寺通りから本古川通りに入って中島川へ。
常盤橋から右を見たら眼鏡橋が見えた!
古いなぁ。幕末の肥後の石工たちではなく、寛文年間(1600年代半ば)に作られた日本最古の石橋。
歴史を、400年間におよぶ重厚さを感じる→
修学旅行かしら、女子高生のはしゃぎぶりがほほえましい。
中島川には眼鏡橋以外にも趣のある橋がかかっている。
全部は回れないけど、近くの通りに長崎市民の中島川愛がわかるものがあった。
さらに中心街を歩く。長崎らしい広告バス→
長崎市立図書館へ行ったら開館前だったので、先に諏訪神社の方へ行った。
長崎市役所前を通り過ぎ、歩道橋を渡ったところで、案内板に導かれるようにして角を曲がった。
なんじゃ?これ?
長崎歴史文化博物館の一角。長崎奉行所があった場所に建っているそうで、復元された奉行所も見学できた。
博物館から中に入れる。 長崎くんちの古い神輿もある~
貿易港の展示は説得力があるわ~
漆芸も見事。
昔はこういう賑わいだったのねぇ。
長崎くんちの展示もあった。
「グッドバイ」にもお希以(けい)さんが傘鉾を寄付したくだりが出てきた。こういうモノなのねぇ。
映像コーナーでも大浦慶も出てきた。
長崎にはオランダ貿易で栄えた一面、そして被爆都市としての一面もある。
そこそこ長居してしまって、やや巻き気味にまた横から回り込むようにして斜面を登り諏訪神社へ行った。
参拝後、山門ごしに町を眺めた。
あの向こう側の斜面に坂本龍馬の亀山社中があったんだよねぇ。長崎奉行所の動向を見張るためとはいえ、大胆な。
連なる鳥居が壮観。
この広場で長崎くんちのパフォーマンスがあるのかぁ。
次に長崎を訪れるならば、お祭り見物かなぁ。
長崎市図書館に戻る。
正面からではなく、東西南北に出入り口があるのがすごい。
小学校の跡地にたったみたい。
中に入っても1階のみならず、2階にもゲートがあってどちらからでも入館できるという風通しの良さ。
一通り中を回って、新聞記事データベースを使わせてもらった。
サービスは全国どこでも一緒だけど、利用するまでの手続きは各図書館によって違うから、
その対応を体験するのがおもしろい。長崎の場合、とてもハードルが低くて利用しやすかった。
図書館見学を終えたあたりで、ちょうど正午。
図書館のある建物内にとてもおしゃれなカフェがある。
当初はここで昼食を摂る予定だったのだが、前夜に長崎ちゃんぽんを食べ損ねたので、リカバリーをしたい。
ということで、諦めた。
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