Akatsuki庵

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春の出雲旅その5~ゲストハウスいとあん

2017年04月11日 05時40分59秒 | お宿
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前回からの続き~

(少し間が空いてスミマセン)

出雲大社参拝と周辺の観光を終え、一畑バスで出雲市駅前に戻ってきた。

駅のコインロッカーで荷物を出し、徒歩5分の宿へ。

出雲ゲストハウスいとあんさん。

「どこでここの存在を知りましたか?」とチェックインの際に尋ねられ、
「たしか、京都の金魚家でチラシをもらったような~」

今回も泊まるにあたって、評判などを調べてみたがメリットデメリットが両方あるようで。
わくわくドキドキの宿泊となった。

まず宿泊する棟ではない隣の建物「ラウンジ -RO-」を訪れ、手続き。

その際に「まかない晩御飯」のお願いをする。

そして、お部屋へ案内される。


奥がゲストハウスなんだけど、隣の町家の方が気になってしまう。

手前のパーキングスペースにも以前は町家が建っていたのだろうな。

ちなみに、こちらは本来は裏口だったようで、表の玄関は反対側。


でもね、玄関は路地裏に面しているため、旅行者にはわかりづらいようだ。

手前が空き地になっていたため、個人的には「別にわかりづらくはないけど」。

その脇の露地が古い町を感じさせてくれて、嬉しかった。


女性ドミトリーはごくごく普通の和室。

細工がちょっと凝っている。


もともとは旅館だったとのこと。
建物はできる限り昔のままを生かしたようだ。
  

シャワールームは古くてハナから利用する気はなく、割引券を買って近所の温泉施設へ。
(途中、朝ごはん処を見つけた!)

らんぷの湯さん。


浴室の照明がランプで暗かったけど、慣れると苦にならない。(そもそも裸眼であんまり見えないし)

休憩スペースもあったし、居心地よかった。
(翌日もサンライズ出雲に乗車するまでの時間を過ごした)

宿に戻っても、さしてすることがなかったのでラウンジへ。

19:30すぎ、夕食にありつけた。

スタッフ2人とゲストが私を含めて2人の4人。

大皿に盛ってあるものをとっていく。


ごくごくフツーの賄い飯だったけど、これで充分。
鰯ハンバーグが美味しかったなぁ。

この日は夕食を希望したゲストが少なかったこともあり、実費700円だったけれど、
人数などによっては500円くらいでいただけるようだ。

外食したら700円じゃ済まないし、何を食べるか考えたり、
地方での“おひとりさま晩ごはん”は居づらいものもありそうなので、
この「まかない晩御飯」はありがたいシステムだと思った。

できれば当日よりは、お宿の予約時に一緒に頼んでおいた方がよいかも~

余談だが、
鰯ハンバーグのことを思い出したら、また食べたくなってしまった。

昨日、仕事帰りにスーパーに立ち寄ったら、鰯6尾298円のところが半額149円

そうだよねぇ。今、売り切っちゃわないとダメになっちゃうよねぇ。
半額とはいえ、ギリギリお目目はまだキレイ。

よし
と、それを購入。

帰宅するやいなや、鰯の頭としっぽとって、内臓を出して骨ごと刻んだ。

途中、「これはペットの餌レベルかしら~」と不安になったが、
塩とショウガに片栗粉を混ぜて、ハンバーグ状の塊を4つ作ってフライパンで焼いたら、
ほぼ同じものが再現できた。

むしろ、包丁でミンチにしたので細かくならなかったのと、つなぎが片栗粉なので
出雲で食べたものよりふわふわで美味しかった。

一度で全部は食べきれないので、半分はアルミホイルで包んでからジプロックに入れて
粗熱をとってから冷凍。
(さすがに生のままを冷凍保存するのはキケンかな~と思ったので)

そういえば、以前も突然につみれ汁を作りたくなって、鰯をたたいですりこぎでスリスリしたっけ。

つみれより、鰯バーグの方が見た目を気にしないので楽かもしれない。
また時間がある時に試してみよう。


さて、
この晩はオーナーさんはお休みで、スタッフさんはいずれもフリーアコモデーションの方みたいだった。

全員が東の方から来ていて、3人は同じエリア。

もう一人のゲストさんとスタッフさん1人はそれぞれ青春18きっぷで2日かけて出雲まで辿り着いたらしい。
(スタッフの男子はおそらく大学生。3月に入ってすぐ青春18きっぷで出雲までやってきたとのこと)

ゲストハウスの情報やら、青春18きっぷをどう使うか(ローカル線について?)。
サンライズ出雲のことなど。

けっこう若者を合う話題があった~。

もっとも、私はそこそこにして部屋へ引き上げ、とっとと就寝。

翌朝は6:00起床。

同室の方も連泊するけど、早朝から出かけるとのこと。

別れの挨拶をして、私は近所のモスバーガー出雲駅北口店へ。

考えてみれば、モスバーガーを利用したことがなかったので、珍しかった。
7:00開店はありがたい。


490円の朝食。
人も少なく、ここでものんびりできた。

宿に戻ったら、やはり同室の方は出かけた後だった。

歯磨きをすませ、荷物を持ってチェックアウト。
(前払いなので、ただ出て行くだけ~)

さて、出雲旅も後半へ。

いよいよ、松江へ向かいます。

続く~

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