5年前の東北震災の時は、赤坂のビルの6階の「ゴールド」で読書会をしていました。あの時も信じられないと驚きました。 今回は、同じビルの1階の「プロヴァンス」で。 熊本震災からもう1ヶ月も経ったというのに、まだ余震が続いています。一日も早く、日常生活が戻られますように・・。
さて、今回は原田マハの「ジヴェルニーの食卓」解説は、馬淵明子(国立西洋美術館長)
4つの短編作品で、印象派の画家たちの生活が書かれています。やっぱり、「ジヴェルニーの食卓」のモネが一番人気でしたね。
パリの「オランジュリー美術館」で、門外不出の『睡蓮』を見た方、大塚国際美術館で陶板の『大睡蓮』を見た方もありましたよ。羨ましい!
私の感想は、巨匠と呼ばれる人になるには、仕事と名声とそして、寿命のこの3点がそろわないとだめなのね。マティス84歳、ドガ83歳、モネ86歳、ピカソ91歳。巨匠の生命力が、すごいですね。
美味しいランチの後は、県立美術館で開かれている「色彩の奇跡 印象派展」へ皆で出かけました。
宗教画や事件を題材にし、室内で描かれていた絵がほとんどだった時代、外光派の「空の王者」と呼ばれていたウージェーヌ・ブーダン32歳と、風刺画を描いていた17歳のモネが出会い 師弟関係になり、遂には「この青空こそ、私のアトリエ」とモネに言わせた 自然の光と色彩の魅力。
そのブーダンの作品が2点出品されていました。読書会で印象派の画家たちの暮らしを知り、その後で作品を一緒に見に行くっていいね!ちょっぴり、絵に深くなった気がするね。
私の変わり苔の作品名は「タックスヘブン」(税金天国)。
印象派の胎動は、近代化で絵も何もかも時代とともに変わると教えられたことです。今度の志摩サミットの変わり目は、タックスヘイブンでしょうね。イギリス領バージン諸島、イギリス領ケイマン諸島 いまだにイギリス領ですかい? パナマ船籍の船を持っている日本の船会社さん、日本船籍にして税金払ってよね!税金逃れは、悪法ですよ。
娘からの古希祝いネックレス。 息子にねだったネックレス。 お嫁様からの古希祝いのシャツ。
しつこく写真のせて、ごめんなさい。だって、嬉しかったんだもの。
そして、ぎぼうしでラストカーネーション。