山本あけみ「緑ゆたかな環境を子どもたちへ」

建築士や生活者として、都市計画・公共施設マネジメント・地球温暖化対策・SDGsなど、独自の視点で日々発信

杉並区が測定した放射線量の測定結果と今後の対応について

2011-07-01 | 放射能対応のこと

杉並区で大きな動きがありました。


放射線量の測定箇所がこれまでの区内4箇所という消極的なものから、

以下のような全面的に区で責任を持つという体制への変換が図られました。


具体的には

区内全ての保育園、幼稚園、小・中学校等の空間放射線量の測定を実施。

・測定結果を踏まえた放射線についての説明会及びシンポジウムも実施。

・給食に供する牛乳を製造している事業者に対して、製品の放射線に関する

 安全確認をするように早急に要請。

を今後進めていくとのこと。やっと心強さが感じられるようになって来ました。

http://www2.city.suginami.tokyo.jp/news/news.asp?news=12307


このことは私も昨夜、党派の幹事長からのメールで知りました。

先日の定例区議会に合わせて、区内のたくさんのママ達から陳情書が寄せられていました。

その成果だと思っております。


私も微力ながら杉並区議として何度か担当部署へ出向き、訴えてきておりましたが、

やはり区民の方からの陳情の数の多さがひとつの大きな力になってきたのだと思います。

実際の議会においては議論はされず、申し送り事項となってご心配をお掛けしておりましたが、

こういう形で実りがあったのですね。


ご尽力された方々へ、本当にお疲れ様でした。

ママの力は凄い!!