山本あけみ「緑ゆたかな環境を子どもたちへ」

建築士や生活者として、都市計画・公共施設マネジメント・地球温暖化対策・SDGsなど、独自の視点で日々発信

7月30日の放射線に関するシンポジウムに是非ご出席ください。

2011-07-23 | 放射能対応のこと

先日、第4回目の放射能に関しての説明会に参加をしてきました。

30分の説明のあと、質疑応答が2時間近く続きました。


質疑を要約すると

・放射能測定方法に関して

・子供の給食の安全性について

・杉並区としての放射能への対応全般に関して

の項目が多くありました。


私は2点目の子供、特に保育園での乳幼児に対する給食の安全性は

産地選定による風評被害助長の恐れがあったとしても

出来る限り放射能の影響が少ないと考えられるものを使うべきと考えています。


牛肉が市場に出回るまでの流通経路と放射能の検査状況からすると、

風評なのか実害なのか現在のところは判断しかねるところですが、

 決して実害であっては困るのです。


保育園に通う乳幼児は大人から出されるものをただ食べるしかなく、

その管理は一方的に大人に負かされているのです。

一度口に入れた放射線物質は取り出すことが出来ず、健康被害へとつながります。


杉並区としては4回の説明会が平日の昼間だったので、

これに参加できなかった方々が

土曜日に開催されるシンポジウムにこられるだろうと考えているようで、

出席状況で今後の説明会の体制を検討していくとのことです。


出来るだけ多くの方にご出席を頂き、これまでの4回の説明会で質問やご意見をいただけなかった

区民の方々に発言をして欲しいと思っております。


給食に関しても、杉並区独自の施策を講じて、早期に実行をしていかなければ

間に合わなくなってしまうと危惧しています。


私も出席を予定しており、議員バッチをつけていく予定ですので、

もしお見掛けになりましたらお声がけいただければ幸いです。