平成30年度予算成果3
【東京オリンピック・パラリンピックで次世代育成を目指して! 国内外交流事業】
「東京オリンピック・パラリンピックを好機として捉え、既に関りのある国内外の自治体との交流事業を通して関係人口を増やし、当区の魅力を発信しながら生活に実りを感じる区へと育てて行きたい。」
平昌オリンピック・パラリンピックが閉幕し、いよいよ次は2020年の東京で開催されます。当区は競技会場は無いものの、会場までの利便性が良い好立地です。期間中に国内外の交流自治体から当区に宿泊などをして、競技観戦や観光に出向くなどを希望される方も多くいらっしゃることと思います。これを好機として捉え、杉並区を訪れる方々に杉並区の魅力を発信し、交流を深めていく事業を「おもてなしキャンプIN杉並区」として取り組むよう、2年前から提案をしてきました。
当初提案に含んでいた民間企業の社宅跡地活用は取り壊しの為実現できませんでしたが、、新年度予算には「オリンピック・パラリンピック事業の推進」として、これまでの提案の意をくむ「ホームステイ・ホームビジット支援事業」が新規に盛り込まれました。
区内のホストファミリーと国内・国外の交流自治体等でホームステイ・ホームビジットを希望する方とをつなぐ仕組みと、両者をサポートする仕組みをつくり、ホストファミリーを増加させるとともに、住民間の交流を広げる事業を展開し、将来的には住民同士の絆が深まり、杉並独自の住民間の交流の形となるように事業を進めていく、というものです。
住んでいなくても継続的に特定の地域に関わる人を指す「関係人口」という考えはまだ定着していないものの、当区の様な都市部には無い豊かさを持つ、様々な国内外の交流自治体との接点づくりを進めることで、様々な価値観を知り、改めて自身の生活を振り返り実りを感じることが出来るきっかけとなると考え、今後は具体的な交流イベントの提案などを通して本事業を推進して行きます。
※杉並区交流自治体:ウィロビー市(オーストラリア連邦ニューサウスウェールズ州)、瑞草区(大韓民国ソウル特別市)、台北市(台湾)、名寄市(北海道)、東吾妻町(群馬県)、北塩原村(福島県)、小千谷市(新潟県)、青梅市(東京都)、南相馬市(福島県)
忍野村(山梨県)、南伊豆町(静岡県)、武蔵野市(東京都)、小笠原村(東京都)
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