平成30年度予算 成果5
【介護をする側もされる側も安心できる!高齢者の在宅介護支援】
「高齢者の介護を受ける人も、介護をする人も安心できる杉並区を作りたい。その為には介護サービスの需給バランスの現状把握をした上で、在宅介護と施設型介護のベストミックスを目指して行きたい。」
2025年問題とは、約800万人いるとされる団塊の世代が後期高齢者となり、超高齢化社会へ突入する問題です。医療・介護・福祉サービスの整備が急務である一方、社会保障財政の崩壊の懸念が提示されています。この問題を目前に控え、では杉並区の医療介護はどうあるべきかという議論が続いています。
介護には家族が介護サービスを利用しながら支える在宅型と、特別養護老人ホーム(特養)の様な施設型があります。当区では特養の整備が進む一方で、山本あけみが区議として活動を開始した7年前には小規模多機能型居宅介護施設(訪問・日中・泊りを同じ事業者が担う)が区内に2か所しかありませんでした。このサービスは在宅介護をしながら安心して就労も出来ると言った区民の要望に応え、区内のバランスの良い増設を訴えてきました。
厚生労働省ホームページより
新年度予算には清水3丁目、高井戸東3丁目、成田東3丁目に続き、本年3月に区民の皆様の生活を幅広く支えるための拠点として開設した「ウェルファーム杉並複合施設等」の隣に平成33年度開設予定の特養棟にも併設されることが決定しました。福祉の拠点への併設を以前から強く要望してきたものが実りを得た形です。
まだ認知度が低いサービスですが、地域包括ケアシステムを支える区民の方々にも良いサービスとして認識が広まり、利用が進む事で在宅介護の強力な支援となって行くよう今後とも推進をして行きます。
■杉並区小規模多機能型居宅介護施設案内
https://kaigo.homes.co.jp/scare/ad13/area130115/cc15/
■ウェルファーム杉並 複合施設棟
http://www.city.suginami.tokyo.jp/guide/shien/wellfirm/1038928.html
杉並区ホームページより
以上
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