民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

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「ワグナー・ナンドール アートギャラリー」を観に行く

2018年11月09日 23時51分20秒 | 身辺雑記
8日(木)
「宙」のメンバー(女性)と益子に行く。
途中、水橋、五行川のほとりにある「ロマンの碑」を見学。
案内標識があるのは知っていたけれど、立ち寄るのは初めて。
青木繁と福田たねとその子供、親子三人が浮き彫りになっている円盤型の碑(ナンドール作)や、
河原の土手には青木繁の代表作「海の幸」が描かれていた。
福田たねは今回の企画で取り上げた5人の女性のひとり。

共販センターに車を停めて「ワグナー・ナンドール アートギャラリー」を観に行く。
場所がわからなかったので、二軒の土産店で聞いてみたけれど、どちらも知らなかったので驚く。
通りがかった人が会話を聞いて「ナンドールならあそこですよ」と教えてくれた。
歩いて15分の情報は仕入れていたけれど、思ったより急な坂で少し息切れがする。

受付にちよさん(ナンドール夫人)らしい人がいたので、確認するとそうだった。
さっそくあいさつをする。
名刺の表は、理事 和久奈 ちよ 裏は、Chiyo Wagner と書いてあった。

3、4年前にナンドールを取り上げた講座があって、
その時、講師をしたのがちよ夫人と志賀かう子さんだった。
わたしはお手伝いをしたので、ちよさんの顔は前に見てはいた。
もちろん向こうは覚えていないだろうけれど。
その時の話をすると、テラスに誘ってくれて、話をする時間をつくってくれた。
ちよさんは88歳と言っていたけれど、とてもそんな年には見えなかった。
志賀かう子さんが最近元気がないと心配していた。
ちよ夫人と志賀かう子さんはお友達。
接点はどこかと聞いたら、大学の同窓会で一緒になったんだとか。
志賀かう子さんは今回の企画で取り上げた5人の女性のうちのひとり、志賀ミエの孫。

創作室の壁一面の黒板の大きさに圧倒された。
タタミ6畳はあるんじゃないか。
ナンドールのことは別の機会に書こう。

その後、日下田さんの藍染を見に行き、益子、道の駅に寄って帰途につく。