標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

コンポストから生まれたカボチャの花が咲き、実も付けだした。

2018-08-13 19:40:53 | 日記
ここ2、3日は昼間、少々日が射すくらいで、曇りまたは雷雨だ。蒸し暑いが、酷暑とはならず、夜は扇風機を弱の風量にするだけで寝られる。

トンボが飛び始めうす暗くなるとヒグラシの鳴き音が涼しさを増す。
秋の訪れを感じさせる。今年は歴史的な猛暑の夏だが、季節は動いているのかと期待させられる。

6月に、わが家のウッドデッキで、メダカを外で飼おうと、農耕用の遮光網をデッキの軒下に垂れ下げ、日陰を作り飼育することにした。最初は順調だったが、先月の暑さとボウフラ(注意はしていたのだが)により全滅してしまった。

しかし、これと並行して水槽の左右にカボチャの苗を植えておいた。このカボチャは、畑に堆肥作りのために、生ごみを入れるためのコンポストが置いてあるが、その中から自然に目が出てきた。最初は、カボチャがゴーヤか分からなかった。大きくなればわかるだろうと、二つのプランターに移植した。ツルが這うように、遮光網に重ねて、大きな目の網も垂らした。思った通り蔓は、これらの網の沿って2mほどの高さまでに伸びている。ウッドデッキは東に面しているので、午前中の熱射はある程度ブロックされる。葉も大きくウッドデッキの屋根近くを覆ってくれているので、程よいグリーンカーテンになっている。


右には黒い遮光用の網が張ってある。左側には見えないが、10cm四方の緑の網がある。


カボチャの花は朝方しか、開いていない。昼間はしぼんでしまう。左に実が垂れ下がっている。
花は裏側からみたもの。


中央の緑色のまあるい玉が実で、すでに萎んだ花が垂れ下がっている。この花はもう開かない。あと少しで落ちてしまう。

黄色い花が咲きだした。カボチャだった。当初は、雄花ばかりだったので、もう、実はならないのかな? と思っていた。しかし、最近になって茎と花の間に丸い蕾みのあるものが出てきた。それがここ数日の雨模様の天気だったのでどんどん膨らみだした。
カボチャでよかった。ゴーヤはすでに畑に植えてあり、先月から何回か収穫している。

さて、なり始めたわが家のカボチャは、今後どのように育つのだろうか。大きくなったら自身の重さに耐えられるのだろうか? 実を袋か何かに入れ上から支えてあげた方がよいのだろうかと、妻と検討している。
コメント (1)
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