標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

マーキングポール(犬用)を手作り。巨大なオブジェになってしまった?

2018-08-30 20:05:04 | 日記
タロ(犬)は、わが家に住み着いた頃は、家のあちこちでトイレをしていた。そして、何とか決められた場所でトイレをするようになった。やがて朝夕の散歩をし始めてから、外でトイレをする習慣がついてしまった。

近年は、散歩に行くまで、全く家の中でしなくなった。冬の雪、梅雨時、台風など気象状況に関わらず、外でないと用を足さない。今年のような酷暑では散歩に行く時間がとりにくい。早朝から日が照り、日没後も路面は熱い。肉球が火傷しそうだ。暗くなっていく。ご近所ではマムシが出没。夜の散歩は怖い。

先日、ブログにも書いたが、原因不明の左足を上げたまま、他の3本脚で歩く症状で2回通院した。2回目に気が付いたのだが、入り口近くに「近隣に迷惑をかけないために、犬などの排泄は、病院の敷地内でさせてください」と書いた表示板があった。車が5台ほど止められるスペースで、それほど広くないが、庭というより駐車場がある。よくよく見ると、玄関わきに数本の庭木と芝生、それにオブジェのように円形にレンガが敷いてあり、中心には直径10cm、高さ60~70㎝のポールが立っていた。診察の後、タロはそのポールにめがけて、オシッコをした。

その時はタロの方に気が向いていたので、あまり意識になかった。帰宅後タロの様態がよくなって、妻に「今思えば、病院の駐車場の脇に、トーテンポールのようなものがあって、タロはそこでオシッコをした。あれは、排せつ用に作ったんだ」と話した。

ネットで調べたところ、「マーキングポール」というものがあり、ほとんど室内用だが、男の子のトイレのしつけのためだと知った。

早速、通常の半額ほどで販売されているアウトレットに行き、予め円形用に作られたパーツと周囲を囲う普通のレンガを購入した。レンガを敷くスペースづくりとレンガ敷きの作業を行った。暑さのため1日の作業時間は2~3時間だ。作業には2日間を費やした。

この結果、出来上がったトイレスペースは、1辺が110cmの巨大なものになった。散歩の前に、4回、このスペースに導いたところ、今のところの確率は50%だ。いつごろ習慣化してくれるのかな?


動物病院のマーキングポールのあるトイレスペース。半径30~40cmほどと推定する。


タロのために設置したトイレスペース。世界遺産にでもなりそうな巨大なオブジェになった?。
コメント
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