標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

池江璃花子選手白血病公表。Jリーグ早川史哉選手のように頑張って!!

2019-02-12 21:44:14 | 日記
スマホにニュース速報のコールがあった。池江璃花子選手(18)が12日午後2時、「白血病」と診断されたことを、自身のツイッターで公表した。
「ご報告です。応援してくださる皆様、関係者の皆様へご報告があります。
日頃から応援、ご支援を頂きありがとうございます。この度、体調不良としてオーストラリアから緊急帰国し検査を受けた結果、『白血病』という診断が出ました。私自身、未だに信じられず、混乱している状況です。ですが、しっかり治療すれば完治する病気でもあります。
今後の予定としては、日本選手権の出場を断念せざるを得ません。今は、少し休養を取り治療に専念し、1日でも早く、また、さらに強くなった池江璃花子の姿を見せられるよう頑張っていきたいと思います。これからも温かく見守っていただけると嬉しいです。 池江璃花子」

速報を見て驚いた。テレビを付けながら、妻や息子の嫁と驚きを語り合っていたところ、午後4時ごろ、テレビで日本水泳連盟の記者会見のlive放送を行っていた。
メディアは、「どうなる東京オリンピック」「五輪リレー種目にも大打撃」という表題で池江選手に関するニュースを流している。

しかし、オリンピック出場の有無より、池江選手の病気からの快復を願うのみだと思う。池江選手自身が、東京オリンピックに出場するという目標を持つのは、病気治療の励みとするには必要だ。メディアがオリンピック出場の心配をする必要はないのではないか。

昨日、NHKテレビで「ひとモノガタリ『それでも、挑み続ける~白血病と闘うJリーガー~』」と題して、まもなく開幕するJリーグJ2の早川史哉選手の3年におよぶドキュメンタリーを放送していた。「デビュー直後に急性白血病と診断されたが、厳しい抗がん剤治療を乗り越え、選手復帰への道のりを歩んできた。その挑戦を支えたのは、闘病中に出会ったガンと闘う人たちの思いだった」。ナレーションは俳優の向井理さんのナレーションだった。

30年前に白血病と闘い復帰した俳優渡辺謙さんも、ツイッターで池江さんにエールを送った。「僕も同じ病気を経験しました。何故今自分がと絶望感に苛まれているのではないかと思います。どんな状況かは分かりませんが、今の医学を信じ、自分の生命力を信じ、前を向いて焦らずにしっかり治療に専念して下さい。祈っています」と。

今日の私のブログは引用が多く恐縮する。しかし、私の言葉で語るより、白血病と闘病された方々からの言葉が、何よりもの励みになると思い、引用した。
只々、池江さんの療養を静かに見守りたいと思う。
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この地に雪がないとは! スノータイヤの活躍のチャンスがない。

2019-02-11 20:50:11 | 日記
夕方、買い物に出かけた帰りの車中で、ラジオから「東京は最高気温が4度だった。明日の朝も今日と同じくらいで寒い。千葉や茨城で積雪となったところは、路面の凍結に注意」と話していた。

わが家の周辺地域は全く積雪がない。例年だと、都市部や南岸で雪が降ると、たいがいこの地方では予報より多く積もる。そして、積雪の次の朝は決まって路面は凍結する。街からわが家までのルートには急坂が数か所ある。従って積雪の翌日、街に用事があるときは、前日に平野部にある公民館の駐車場に車を止めておく。道のりは1.5kmある。歩くのも怖いが、車事故に遭うよりましだ。急坂のガードレールには傷が絶えない。歪んでいる部分もある。

しかし、今日の路面は乾いている。南岸部では積雪があり凍結に注意というラジオの言葉を思い出しながら、乾いた路面を走るスノータイヤの鈍い走行音に聞き入った。スノータイヤの出番がないのではないかと思いつつも、どこか安堵の思いもあり、心地よいドライブだった。帰りの急坂ではいつもよりアクセルを強めに踏み込みこんでみた。滑ることも、後ずさりすることもなく登れた。明朝は凍結の心配はないともう一度つぶやいた。
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久しぶりに石釜に火を入れ、パン焼きと焼き芋つくり。

2019-02-10 20:32:33 | 日記
昨日は雪かきをせねばならぬと、準備万端だったが、舞った程度で積雪には至らなかった。今日のテレビ各局では、大雪の予想が外れたので気象予報士が誤っていた。予報士の性ではないのだが・・・? いくらAIが発達したからといって、まだ、人間は自然には勝てないのだから。気象予報士さんは謝らなくても良いと思う。天気ではないが、国内外の政策等で謝らなければならないのは、政府や国会議員ではないだろうか。

さて、昨日積雪がなかったが、天気は曇りというより一日中僅かな雪が舞っている状態だった。雪かきのため温存していた力で、石釜に火を入れパンを焼くことにした。日中の最高気温は2度台だった。窯の薪くべは寒い日が最適だ。
そして、薪が乾燥していたため燃えるのが早い。10分おきに薪入れが必要だった。お蔭で蓄えていた体力は十分使い果した。

パンを焼くには、薪が燃えている最中だと温度が高いため焦げてしまう。窯を十分温めた後、熾火(おきび)状態になった余熱で焼くとよい。したがって、焼く時間は15分ほどだが、薪くべは1時間半ぐらい行っていた。

今回は煉りから一次発酵までは、ホームベーカリーに任せ、成形と2次発酵は手作業で行った。バターロール用の生地とし、塩ロールパンを作った。そしておまけに焼き芋も作った。


300gの強力粉を主材料とした。ホームベーカリーで作った生地を12等分し、ロールパンにした。二次発酵のために大きな発泡スチロールの箱に、生地と熱湯を入れた茶碗を置いた。


冬なので少し長めに時間を取った。小一時間かかっただろか、写真のように膨らみ、隣同士が引っ付いたものもある。
 

わが家の石釜は耐火煉瓦作りで、二層式だ。下が燃焼室で上段は焼床となっている。下は熾火となっている。15分経ったので焼けたようだ。


上段の焼きあがった様子のロールパン。窯から出そう。


窯から出した直後。塩は解けてしまっているが、きつね色のふくっらした出来栄えだ。


二つほど試食用に盛り、妻とふたりで食べてみた。皮はやや硬めだが、中はモチモチで、塩加減も良く香ばしくておいしかった。


ついでに焼き芋を作った。試食したが甘くホクホクしていた。でも、焼き芋は殆どタロ(犬)が食べる予定。

昨日の夕食はパン。今朝も塩パンが主食だった。そして、実は塩パンの他にも山食パンも焼いたので、しばらくはパン食が続きそうだ。
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「政治への『無知の恥』海外で痛感」と投稿した留学生の声。

2019-02-09 19:29:44 | 日記
本日付の朝日新聞の「声」(オピニオン&フォーラム)に投稿した石井さんの声だ。
書き始めは「留学をして、自分が政治に興味を持っていなかったことが、いかに問題であるかに気づいた」という。

これまで、政治、選挙にあまり関心がなかった旨をのべ、「留学先で違う国で暮らす人たちと交流することによって、私は『無知の恥』を痛感した」と続ける。
そして、多くの日本人は20代になっても、やっていることが10代と変わらないと分析する。「SNSを常にチェックし、スマートフォンをいじっている」「その行為は・・・情報が与えられているだけで、何も学んでいない・・・」と述べる。

そして、最後の段落で「これから50年後に生きているのは、今の政治家でなくはなく私たちである」と述べ、女性国会議員の比率向上、領土問題、日韓関係は、このままでは何も改善されないのではないかと思ってしまうと主張する。そして、次のようなウイットに富んだ文章で終わる。
「若者も将来の社会や政治のことを考えた方が、SNSで流行を追うよりも『いいね』ではないだろうか」と。

石井さんはロシアに留学している21歳だ。
私は古希を迎えたばかりだが、石井さんの意見には大賛成だ。

私が今まで生きてきた社会は「戦後」が築いた社会だった。そして、つい先日「横田空域」の存在によって、「戦後」はまだ終わっていないということを強く認識した。残念ながら、私の世代は、外国と言えばすべて“アメリカ”という環境の中で育った。歴史教育の中で日米安保条約やそれに基づく地位協定について、しっかりと教わった覚えがない。戦後の復興、先の東京オリンピック、新幹線、うなぎのぼりのベースアップ、そして、車社会・・・などの中で生きてきた。

私の時代にはSNSこそなかったが、経済成長を謳歌し、“日本人みな中流以上”を生きてきてしまったのかもしれない。ローンで車や家を買い、残っているのは負債だ。国の財政も赤字国債の発行により将来の日本に負債を積み残す一方だ。

そして、今や石井さんも指摘する日本と韓国、ロシア、米国、中国などとの関係は、まだ「戦後」の状態のままなのだ。

私達、高齢者も現状を単に受け入れたり批判したりするだけではだめだ。石井さんのような若い人たちと共に10年という単位の明日の日本のために、社会参加していかねばならないと思う。将来の日本の社会や政治が「いいね」になるように!
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今日はブログを休みます。明日の雪に備えることにした。

2019-02-08 20:55:00 | 日記
朝から山に入り伐採した木の片づけ。ロープを一本切断しなければならなくなり、少々凹んだ。
その後、夕方買い物に出かけていたところ、急遽、孫の世話の要請が入った。帰宅も遅くなり少々疲れた。明日の雪対応のため、体力を温存しておこう。
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