日常にバカンスを!

お台場に住むakkiitaner(アッキーターナー)のまったりな日常とぼやきっぷり、っぷり。

8月9日、朝、「ブルーラグーン」までのクルーズを申し込む

2007年08月10日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
娘のサマーキャンプが終わるまでの2週間、
一人身で、この家族連れの多いブジッバ滞在はきついのなんの。

昨日はオランダ人カップルとタクシーを相乗りしたが、
カップルも案外多い。

一人で旅をしている人に2回、会ったけどね。
「おー、いるいる」と思って安心?したのも束の間、2週間いてたった2人!

少なくともホテルの朝食ルームでは私一人がいつも一人身。(私、ナゾに満ちてみえるだろうなあ、唯一の東洋人だし)

気楽にしてなきゃ、やってられない。
朝、思いついた行きたい所に向かうのは、一人でいる自分自身へ
自分自身が送るエールのようなものだ。
「がんばれ、がんばれ! 誰にも遠慮なし、行きたい所に行こう!」

といいながらも、娘が帰ってきたら
2人で行けるよう、本当に行きたい場所はとっておいた。

ところが、昨日、ECマルタに立ち寄って、娘のカリキュラムをもらうと・・・。
「エー、行っちゃったの~、ブルー・ラグーン!」と奇声をあげてしまった。
午前中だけ英語の授業で、午後はほぼ毎日テーマパークやら海やらと
遊びに連れて行ってもらっているではないか。

じゃ、娘が戻ってくる前に一人で行っておかなきゃ!
あと、2日しか残っていないのに・・・。

ということで、急遽、娘と行くためにとっておいたブルー・ラグーン
へのツアーを申し込みに行くことにした。
出来れば今日の内に行ってしまいたい。
朝食を終えたのが9時40分頃。
”ツアーは11時にブジッバからの出発だから、急げ急げ”
と慌ててホテルを出た。(これが、スリーマからのクルーズ・ツアーだと
絶対間に合わないが)
今日そのまますすぐ行ける場合もあると、水着も下に着ておいた。

そして、行けた。

これが一人身(旅)のいいところだ。

例えば、マンハッタンでチケットがなかなか取れないような人気のショウも
一人分のチケットなら、案外すぐゲットできる。

それとこれとが同じとは思えないが、一人の良さはそんな感じだ。

しかし、ここは子どもがのびやかで、子連ればかり。
ていうか、ここは子連れの旅にこそ楽しい場所なのだった。

-------船着き場の海、カワイイ子発見!

2007年08月10日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
ロマンチカ号に乗り込む時、
乗り場横の海でこんなにカワイイ子を発見。

西洋では水着姿といっても、
小さな女の子はパンツ姿。
上は付けないのよね。
いや、付けてるコもいるけれど・・・。
日本では絶対ありそにない、女の子のパンツ姿。実にチャーミングだから
日本もそうなるといいなあ。

大きくなって写真を見たとき、恥じらうかどうか、そこが知りたい!
ヘアスタイルにも注目!

-------ポール様の前で熱い、暑い・・・、キス!

2007年08月10日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
丁度目の前の席(船)にカップルが座った。
いちゃいちゃしながら座ったと思ったら、
横になった男の子の体に女の子が頭を乗せたり、
お互いの体をさすり合ったりし始めた。

目のやり場には困らなかったが、
(別に脱いだりはしないわけだし)
「恋は盲目」というのに人種は関係ないことを実感した。

でも、2人は明らかにラテンの国からきたかんじ。
案外ロシアかも。
会話を聞いてもまったくどこの言葉か推定できない言語をしゃぺっていた。
あるいは、2人だけにしかもともと分からない言葉なのかも。

まったく、人目が気にならないらしく、私がポール様の銅像に
カメラを向けて構えると、突如止まってキスを始めた。

えー、と思ったが、
シャッターを切ったと同時にキス。

申し訳ない、こんなところで公開して。

-------セント・ポール島に到着、ポール様に再会

2007年08月10日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
残念ながら、ポール様は修復中で、囲いに阻まれ
お姿をはっきり崇めることはできなかった。

AD60年にこの島の岩にぶつかって難船したのだとか。
しかも、ここで毒蛇にかまれたのよね。
でも、ポール様は蛇にかまれても死なず、島民から神と崇められる。
もちろん、ポール様は神ではなく、神の遣いとして福音を伝えにきたと、
マルタ島での伝道が始まった。

うう、感動的なこの島。
モニュメントの十字架に文字が書かれてあった。
「The son of God died for the world」と。
神の子(イエス・キリスト)、人類のために死す」てとこか。

きっと、ポール様は島の人に
徹底してこの言葉を伝えたに違いない。

-------ステキなヨットとすれ違う

2007年08月10日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
セント・ポール島からコミノ島の洞窟へ向かう間に
遭遇したヨット。

白い帆ばかりがヨットじゃないぞ、とそのシックなセンスに感動した。

ところで、

ロマンチカ号の中でアイルランドから来た家族連れと話しが弾んだ。

どう見ても、孫を連れてきたおばちゃんとおじいちゃんにしか見えなかったが、
確認して違っていたら失礼なので、聞かなかった。

14歳になる娘(孫?)の中学校に4人、日本人がいるそうだ。
どの子もすごく算数ができるとか。
日本人の算数力を認めてくれた。
でも、「ああ、私以外の日本人は算数得意かも!」というとウケて、
話しがどんどん弾んだ。
アイルランドの英語は世界で一番というおじいちゃんは
「何で、娘さんの英語の勉強先にマルタを選んだんだよ」と不満げに聞く。
「セント・ポール(パウロ)にゆかりのある土地だから」と答えると、
おばあちゃんの方が「この人の名前、ポールなのよ」と言う。
私がいたくいたく崇める動作をすると。
おじいちゃんものって、エヘンとのけぞって偉い人のように腕を組んだ。
お、おもろい!

でも、思い出したように「マルタには日本人の子どもがいないから、てのも
理由かしら」と付け加えると、
ようやくおじいちゃんは納得してくれたようだった。

アイルランドは今、経済が順調だとか、
いろんな国から人が来ていて、コスモポリタンな所だとか
学問をするには一番だとか、いろいろ自慢、いや、
教えてくれた。

なんだか、アイルランドに行きたくなってくるから不思議なものだ。

-------ブルー・ラグーンの賑わい!

2007年08月10日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
来てびっくり!
岩に守られるように囲まれて、天然のプールになっている。
水底まで見える透明度!

泳いでいたら、キャップをかぶったまま水に浮かぶおばあちゃんと目があった。
「ハロー」と挨拶しあう。
お決まりの「どこから来たの」の質問に
「ジャパン」と答えると聞いてもいないのに、
「私はニューヨークから、でも、ここマルタで生まれたのよ」と
ちょっと自慢げに言う。
つかさず、「いいですねえ、ニューヨークですか」
と返す。そっちかよ、とスル、ときたのだろう。
「マルタに3週間休暇よ、こんなきれいな海、日本にはないでしょ」ときた。
「娘が学校で行った海、すごくきれいだったらしい。南の海は日本もきれいよ」
と粘る私。

なーんだ、とがっかりしたのか、
ようやくニューヨークに話しが及び、
「夫の仕事がニューヨークで、ついていったのよ、若い時に。
今はロング・アイランドに住んでるのよ」
という。マンハッタンから近くの高級別荘地だ。
「いいですね、私も2回くらい行ったことがあります」というと
「おお、偶然ね」と喜んでくれる。

それほどの偶然ではないぞ。

とまあ、全部書けないけど、そんなような会話を
水の中で立ち止まり、つまり、立ち泳ぎで楽しんだ。

ニューヨークよりマルタのがいいところ、
とおばあちゃんが言いたがっているのがよく分かった。

キャップをかぶって泳ぐその姿は、
(スキンケアへの配慮か?)
ニューヨーカーそのものの感じなんだけどねえ。




-------ブルーラグーンに停泊するツアーの船

2007年08月10日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
本当に、透明でブルーなラグーンに到着。
他のツアーの船や個人で来た船などが停泊している。

写真の大きな船はスリーマから出ている「Captain Morgan」。
私の乗った、ロマンチカとはテイストが違う。豪華。値段もね。

元水泳部の私は思いっきり、泳いだ。

白ブタから脱却。
やせたわけではない。黒豚になれた。


さて、きれいな海で泳げたので、元気が出た。
娘の止まっているホテルまで(実は隣町だと思っていたので)
歩くことに。

1時間15分かかって、ホテルに着いた。

-------娘のサマーキャンプの宿泊ホテルをチェックに!

2007年08月10日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
ハワイなんかでよくあるでしょ。
子どものためのサマープログラム。
ここ、マルタでもECマルタという語学学校がそれをやっている。

でも、通いではなく、寄宿。
しかも、ホテルに。
娘が一日目に電話してきて
「ルームメイトの子、パリに住んでいるって。
かっこいいよね。日本語も少し分かるよ」
(え、それは困った、日本語しゃべってほしくないなあ、と私)
私が言葉につまっていると、娘が「あのね、ママが日本人でパパがフランス人だって」という。

まあ、学校側の配慮でハーフとはいえ、日本文化の分かる
子どもをルームメイトにしてくれたのだろう。

実に日本人は娘と中3の名古屋から来た男のこだけなのだ。

これは狙い! 言葉を学ぶにはそれを話さないとやっていけない状況に
入るのが一番。最初は辛いが効果は大きい。

ちょっと鬼ママ的でもある。
実は心配で、私の携帯を渡し、毎日電話をするように伝えてあった。
が、電話が壊れてしまった。娘は毎日一言も日本語を使えず、
(ルームメイトも日本語で会話はできないらしい)
何とかして英語かボディランゲッジで
他国の子どもたちとコミュニケートしなければいけなくなった。

・・・・、娘の声が聞きたい。
もしかしたら、私のが辛い?


写真は滞在したホテルのプールと海の景色。

-------きれいな夜景もバスに乗れなかったおかげ?

2007年08月10日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
娘のホテルの様子が分かり、さて、
もう、歩くのはヤーとバス停にいく。
もちろん、バスに乗るためだ。
まさか、他にどんな目的があるのだろうか?

いや、でも、バス停に行くのはバスに乗るためだが、
バスがバス停を通るのは人を乗せるためではないらしい。

2回もバスが止まってくれず、ビューと走り去っていってしまった。
「え、あれ・・・・」とがっかりしている私に
地元の女の子たちが(違うバスを待っている)
「ちゃんと分かるように手を挙げなきゃ」と教えてくれた。

それで、ちゃんと分かるように手を挙げてみたのに、
立っている人でいっぱいのバスは私を乗せてくれなかったのだ。

で、人生の岐路に立つ。
”次のバスを待つべきか、来た道を再び歩いて帰るか”だ。
私はこう考えた。
次のバスも満員で乗れない可能性がある。
歩く方が確実だ、と。

夕暮れ時の海岸線にはまだ早いので、途中レストランでサラダとワインを頼む。
当然、その間にブジッバまでのバスが2台通っていった。
そんあことは意に介せず、
思いがけず、美味しいサラダに満足。3マルタリラ払って、
今日訪れて感動したばかりのセントポール島を眺めつつ
海岸線を歩き始めた。

写真はそこから1つ目の町、セントポール湾から島を写したもの。

イヤなことがあっても、
それは、何かもっといいことが起こるための
神の配慮だと思うことにしている。

何かいいことが待っている。
私はいつもそう思って怒りをそっとどこかにしまい込む。
むろん、うまく、しまい込めないことも多いが。
でも、神の配慮を期待することさえできれば、実際、それが起こるのだ。

バスに乗れていたら、こんなステキな夕暮れの景色に出会えなかったのだし。