日常にバカンスを!

お台場に住むakkiitaner(アッキーターナー)のまったりな日常とぼやきっぷり、っぷり。

8月24日、飛行機での過ごし方

2007年09月05日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
ヨーロッパそれは憧れ、でも。
そのあまりの遠さにほとんどの人は
簡単に行ける(と思っている)ハワイを選んでしまうのだろう。

でも、私は13時間という飛行時間をいたく気に入っている。

疲れていてうっかり寝てしまったとしても、
最低2本は映画を見られるからだ。

わが娘は飛行機に乗り込むやいやな、
プログラムを開いて、どんな映画があるかをまずチェックする。

それを一つずつ見ていくのが楽しくて仕方ないらしい。
私はようやく3本を見たにすぎないが、
「5本見たよ」と今回も平気でいう。
若い、て素晴らしい。

幼稚園児のときですら、
個人モニターは役に立った。
アニメとかの映像を目の前で流しておくだけでも、
こどもは見入ってくれるのでおとなしくなったからだ。

エコノミーで充分だが、個人モニターは必須だ。

もっと小さい赤ちゃんの場合、
母乳で育てていると俄然楽だと思う。
いちいちミルクを作る手間もなく、さっとお乳をあげられるから。

仕事に縛られていない専業主婦の立場を大いに活用して、
子どもに広い世界を見せるため、
子連れ旅行をいろいろしてきたが、
赤ちゃんのときは知り合いのいる町へ、というのが基準だった。
小学校3年あたりから、
知り合いがいなくても未知の場所に子どもと行けるようになった。

これは母子ともに成長している、という典型的な例だと思わない?

母であることで成長するわけよね。

親として楽なのは小学校3,4年での旅行だろう。
娘は小5なのでそれ以上大きい年齢とは比べられないが、
だんだん、小憎たらしくなってきてあつかいづらくなってはくる。
高学年になったら、サマースクールとかに入れて、
他の国のお子さんの中で、もまれて成長していただくのが
望ましいのかもしれない。

いずれにせよ、子育てはいつも試行錯誤。
頭で考えず、行動あるのみ、だ。
来年のバカンスに向けてすぐ始動するのであった。


成田に着くと夫が迎えに来てくれていた。
夫にドンベエ(死んでしまった愛犬)のことを矢継ぎばやに聞く。

「ゴメン、しばらくドンベエのことばかり聞いて
うっとおしいかもしれないけれど許してね」というと、
「いいよ、いくらうっとうしくても、1人でいるよりはいい、と思うから」
とパパ。

ゴメンね、お留守番。
でも、パパとママがチームで子育てをしている以上、
出来る方が出来ることをする。それが鉄則。
私はそう思っている。

いつか、夫が引退して私が仕事をして
夫に娘を海外に連れて行くのを任せる日もくるかもしれない。

人生、思うことが実現するのだから、
思うに任せて、いいことだけを思っていたい。

バカンスは人をおおらかにする、と思うのよね。
まあ、ある意味いい加減にする、ともいえるのだけど・・・。

バカンス計画のために雑誌を読んで、研究するのであった。

さて、今回の旅のまとめと娘のサマーキャンプでの様子(及び思わぬ効果や悪影響)をおいおいブログでご紹介するね!



---空港へ向かう

2007年09月05日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強


ほー。杞憂に終わった。
フランクフルト空港に6時頃に着く列車は
バーデン・バーデンで乗ったときには
写真のようにすきすきだった。
(でも、空港に着く2駅前当たりから満席になった、本当に人気)

最後に大ドジをするかもしれない!
その自覚症状もあり、
周囲の人に聞く。
「あの、この列車はフランクフルト空港に行きますか?」と
すると、「そうだよ、でもここ一等車なんだけど」
と言われてしまった、また。

実にこれはほぼ3回め、いや4回め。

どうもわたしたち母子は一等車に乗る人間には見えないらしい。
これは成功なのか、失敗なのか。
貧乏に見えた方が危険度はへるからね。

ただ、ヨーロッパでは
もし、一流のホテルに泊まるならそれなり、に。
一等車にのるなら、やっぱりそれなりに、が正しい選択のような気がした。

余談だが、私はジル・サンダーというブランドが好きで、
今でこそ買わないが、
娘から「昔、ママ、ジル・サンダーを自由が丘のブティックでよく買ったよね、
あの頃のママはセレブだったよね」と言われてしまうほどだ。
まだ、幼稚園児だったのに、
そのブティックに行くと、アメやらクッキーやらを出してもらえるので
妙に覚えているらしい。

バーデン・バーデンのセレクトショップにも
ジル・サンダーの秋ものがショーウインドーを飾っていた。
「ママ、入っていいよ」
と娘に気を遣われて店にはいった。
(丁度ジル・サンダーのワンピースを着ていたしね)

夏物なら40%オフ。
ところがすべてサイズが40と私には大きいので助かった。
ジル・サンダーには理性が効かない私なのだ。
サイズがあったら、買ってしまったかもしれない。

実はそんな私だから
本店のあるフランクフルトを今回は避けたのだ。
今は娘の教育費だけであっぷあっぷなのに!
高い洋服など買ってられない。

いつか、ボロを着ていても
一等車に乗っても浮かないだけの人になりたい。

ボロを着なきゃいいって!
確かに。

ヨーロッパでは着ている洋服はしっかり記号として機能しているようだから。
その人の階級を表すものとして・・・。

さて、空港駅に着くとあり得ないことが起こった。
途中でエスカレータが止まったのだ。
また、見知らぬ善意の人に助けられ、大きなスーツケースを運んでいただけたが。
「ありがとう」というと
「いいエクソサイズになったよ」と切り返しの言葉もステキだった。