日常にバカンスを!

お台場に住むakkiitaner(アッキーターナー)のまったりな日常とぼやきっぷり、っぷり。

Netflixのオリジナルドラマに夢中! 「First Love 初恋」 2023/02/18

2023年02月19日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
いやはや、「初恋」
てだけで甘酸っぱい響きがする。

Netflixのオリジナルドラマ
「First Love 初恋」!

これが、
私のようなおばさん世代にもウケている。
友人が「凄くいいから」
というので渋々トライしてみた。
ガチな恋愛ものなんて、、
と逆に敬遠していた私はすぐさま、
その思い込みが間違っていたことを知る。

Netflixシリーズ「First Love 初恋」ロケ地マップ電子版公開! | 一般財団法人さっぽろ産業振興財団

Netflixシリーズ「First Love 初恋」ロケ地マップ電子版公開! | 一般財団法人さっぽろ産業振興財団

一般財団法人さっぽろ産業振興財団

 
ロータリーをクルクル回る車が、
各々の道を進む。
そして、それぞれの進むべき
放射線状に広がる道へと、
流れていく。

その俯瞰の映像が、
私の中では忘れられない。

そう、映像が本当に美しかった。
そして、その理由に、
青と赤がある。

青を基調とした映像と、
赤を基調とした映像が、
とけあって紫へと変わる。

ライラックの花の色だ。

脚本・監督の寒竹ゆり氏の
細部にまでこだわった絵画的な映像は、
過酷に時を刻んでいく
2人の初恋を優しく包む。
芸術鑑賞をしているようだった。

北海道を舞台にロケハンには
余念がなかったに違いない。
小道具や衣装を見つけてくる
スタイリストさん、
本当にご苦労さま〜!

映画に携わった全ての人の
あらゆる才能が結実していた。
(構想から配信まで5年かけたとか?)

ロケ地として協力した
さっぽろ産業振興財団から
シーンごとにロケ場所が分かる、
👆マップまでもが出現した。

ぜひ、👆を片手に、
北海道をじっくりと旅をしたいものだ。
映画の主人公たちを思い出しながら、
ライラックやリラの咲く
花の季節に、、、!

このドラマ1回見ただけでは収まらず、
繰り返し見てしまう。
友人の中には
5回観たというツワモノまでいる。

セリフも素敵に心に響くし、、
どの登場人物も魅力的、
ときてて、私も2回観てしまった。

そして、火星探査機から
自衛隊の海外派遣、
3.11の東日本大震災、
コロナ禍の人々と、、、

2人の初恋を嘲笑うかのように、
時代が目まぐるしく移り変わっていく。
その時代時代の大きな出来事が、
丁寧に描かれていて、
懐かしくて自分自身の「あの時」
までをも投影させる。

ドラマでは
「初恋」の記憶を
事故の後遺症で失ってしまった
満島ひかり演じるヒロインが、
取り巻く状況が変わってしまった中で
同じ人をまた、好きになる。
その人がかつての
初恋の相手だとも知らないで、、、!

そして、羽を半分もぎ取られたような
片翼だけの恋は飛び立てず、、、
男の方は愛しながらも去っていく。

ただふたりの引き合う磁力の強さが
しっかり描写されて、
エンディングへと向かう。

ヒロインが初恋の記憶を取り戻せた時、
折れたはずの翼が再生する。
 
その刹那を表現した映像、
そのシーンが本当に美しかった。

記憶を蘇えさせたのは、
思い出の曲、、、
宇多田ヒカルの「First Love」!
その音楽を耳にして、
初恋の記憶が走馬灯のように、
蘇ってくる瞬間の
満島ひかりの演技が圧巻だ。

凍結したままだった
「初恋の思い出」が宇多田ヒカルの
歌声と共に色づいていく。

よくよく噛み締めると、
歌詩の中の「タバコのフレーバー」は、
主人公たちの
初めてのキスの味だと分かる。

高校の屋上で、
宇多田ヒカルの「First Love」
を聴きながら、、、のファーストキス。

ソニーのウォークマンから
伸びたイヤフォンが2人の耳から
心までも繋ぎ、、、!

忘れられない一瞬を迎える。
(ファースト・キスという、、、)

初恋の物語は陳腐でいただけない
と思っていたが、、、

ネトフリに登場した
「First Love 初恋」は、、、
単なる恋愛ものではなく、
人生の応援歌にもなっていた。

佐藤健演じる主人公の高校時の役を
木戸大聖という見知らぬ俳優が、
演じて、鮮明な印象を残した。

木戸大聖くんの演技、光ってたなあ。

余談だが、
その彼(木戸大聖)が、
娘の高校・大学での
同級生と分かる。

芸能活動する前の高校の時から、
「大聖くんは
ドラマ『First Love 初恋』の晴道の
ように、純粋でまっすぐな人、
だったよ」

と娘が話してくれた。

そのことも添えておく。

あーあ、又、「First Love 初恋」
を観てしまいそうだ、、、
さて、あと何回観てしまうのだろう💦😅


First Love 初恋 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

First Love 初恋 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

若さ、自由、そして恋愛。全てを手に入れたような気がしていた10代の頃。でも大人になった2人は、まるで大切な何かを失ってしまったかのような、色あせた日々を生きていた。

 



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東京から日帰りで日光へ 中禅寺湖と東照宮編 2023/02/19

2023年02月19日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
日光、と聞くと、
反射的に東照宮を思い出す。

小さい時に親に連れられて、
「見ざる、言わざる、聞かざる」
を仰いだ記憶がある。

3匹の猿、、、👇






言葉遊びのような
深淵な裏の意味を込めているような、
日本らしい装飾、、、

実は私たち日本人は色彩感覚が豊か!
絢爛豪華、
それでいて抑えの効いた、
調和を重んじる様が、
文化遺産にも表れている。

その典型例の東照宮は外人にも
かなり魅力的に映るらしい。

フィンランドに住む友人が、
フィンランド人のお友達家族を
引き連れて、、、
日光を観光した後に、
私の住むマンションのゲストルームに
泊まったことがあった。

その時に、
「東照宮が凄く良かったよ〜、
やっぱり日本の文化は凄いわ」

と彼女から独り言のように、
自分への確認ごとのように
つぶやかれたことがあった。

コロナ禍に入る前だから、
2019年のことだっただろうか、、!

その時から、
フィンランドのオールという自然豊かな
街で暮らす友達の、
その豊かな感性が感嘆したのだから、
どうしても日光に行っておかなきゃ、
という気持ちが芽生えていた。

そういえば、
今は亡き母からも、
「なんで明子は日光に行かないの?
東京から近いし、素敵なのに、、、」
と海外旅行ばかりしている私を、
残念がるかのように
言われたりもしていたしね。

還暦を過ぎて
日本文化への興味が強まったのと、
コロナ禍で海外は行きづらい
ということもあり、
国内の観光地に
ようやく目が行くようになったのだ。

いやいや、
日光は私の予想を遥かに
超えて私の心を魅了したから、、、
言葉では足りな過ぎて、
私の切り取ってきた景色も、
その場で見たものからは色褪せて
しまうけど、
ここに記録として残そう。

2023年1月の中旬、
晴れた日の
日光へのワンデイトラップをご覧あれ。




東照宮の前に、
中禅寺湖畔にて、ランチを取った。
中禅寺湖は威厳を持って
静かに輝いていて、
「いろは坂」をくねくね超えてきた
甲斐があったというもの。

場所はリッツ・カールトン日光の
イタリアンレストラン
👇「レイクハウス」にて、、、


日光・中禅寺湖畔の洋食レストラン | レークハウス

日光・中禅寺湖畔の洋食レストラン | レークハウス

中禅寺湖を眺望するレストランで、地元の作り手が大切に育んだ旬の食材を使用し、素材の味を活かした洋食料理を提供しています。焼きたてピザや新鮮サラダ、栃木県産のいち...

 



(ランチコースのレポートは
明日にでも、、、)

寒いのを想定して、
機能重視の洋服だったものの、
ギリギリ浮かない程度の
いでたちにしておいて良かったよ〜💦😅






こういう👆ミニマルな空間、
「リッツ・カールトン日光」は
私の好み!

さて、中禅寺湖畔の景色たち👇


















空気まで運んでこれないのが残念。
湖は四方の山からの恵みを
携えて光っていた。

湖畔のお店が一部しか
開いてなくて、、、、
寂れているのか、
オフ・シーズンはこんな感じなのか、、
初めて訪れたのに近いので、
判断がつかなかった。

再び、今度は
下りの「いろは坂」を通って
車を走らせる。

昇りも下りも、
一方通行なのが素敵すぎる。
名残り惜しげに風景を楽しんでいたら、
いろは坂の道路脇に据えられた、
天狗の銅像を目にしてしまった。
ああ、この山は修験の地でもあるのか、、
そんな思いがよぎったが、
ちゃんと調べてはない。

東照宮の圧巻さを👇
伝え切れないが、、、




















ラッキーだったのは、
眠り猫?が公開されていたこと。






猫さんも猿さんも、
装飾として際立ってる!












5時まで開いてると思い込んでいたら、
4時半には閉まってしまう。

かなり早足での見学となった。
この門が👆
白く豪華な彫りの模様を
纏っていてため息もの。
好み!て感じ。






対になっている狛犬?
日本で見る金の装飾は、
ギラギラしてなくてむしろ渋い。










日が落ちかかった太陽に
照らされるように聳え立っていた
五重の塔!

私が見てきた五重の塔の中で、いちばん!
私の心に焼きついて離れない、
何度でも見に行きたい。

パリに行った時は、
コンコルド広場の装飾の
緑と金のコンビネーションに
魅了されたが、

日光では、
白に金
に心がとろけそうになった。👇👇👇










ああ、
フィンランド人達が、
絶賛していたのも納得だ。










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