摂津三島からの古代史探訪

邪馬台国の時代など古代史の重要地である高槻市から、諸説と伝承を頼りに史跡を巡り、歴史を学んでいます

伊勢神宮 5 内宮別宮-月読宮、 外宮別宮-月夜見宮 ~謎の神ツクヨミにまつわる伝承と神宮ご祭神~

2019年04月20日 | 伊勢、東海
  内宮と外宮には、それぞれ別宮としてツキヨミノ宮が1社づつあります。そして共に、両神宮の域外に鎮座しています。   【内宮 月読宮】   内宮別宮の「月読宮」は、内宮の北方2kmにあります。804年の「皇大神宮儀式帳」には月読宮一院として、古くは神像らしきものがあったようです。「延喜式」になると荒御魂神も祀られていました。神像は中世の火事で焼けてしまったと . . . 本文を読む

闘鶏野神社と闘鶏山古墳(高槻市氷室町)~日本書紀に登場する地名の謎と貴重な未盗掘古墳~

2019年04月06日 | 高槻近郊・東摂津
  ★今年2022年、今城塚古代歴史館の春季企画展として、「王家の丘-弁天山古墳群の系譜」が開催されています(3月12日から6月12日)。これまで十分な公開の機会がなかったようです。弁天山C1号墳の三角縁三神三獣鏡などが展示され、無料で見学できます。闘鶏山古墳は発掘されてないので遺物の展示はなくパネルだけですが、図録にも載る小口積みで持ち送り形態の石室の綺麗な写真は三角縁神獣鏡などの埋 . . . 本文を読む
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