2月17日、堺市主催の、近年毎年定例で開催されている古代史 講演会を聴講してきました。市からの報告、大学の先生による最近 の研究成果講演と討論会など6部構成で、10時半から午後4時過 ぎまでの長丁場ですが、古代史に浸れて充実した時間を過ごせまし た。 1、百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録にむけた最新の動向 堺市世界文化遺産推進室 2、5世紀の朝鮮半島情勢と鉄素材からみた . . . 本文を読む
伊勢神宮参拝の2回目です。実際の参拝は、先の伊雑宮が、やはり遥宮なので一番最後で、伊勢入り後、一番最初に参拝したのがこの外宮でした。残念ながら雨の中の参拝でしたが、しっとりとした趣といったところ。
ご祭神は天照大神の食事を奉仕するために勧請された女神、豊受大神。鎮座のご由緒は記紀に記載はなく、延暦年間の「止由気宮儀式帳」に、あのよく知られた話があります。つまり、雄略天皇の夢に天照大神が現れ、&r . . . 本文を読む
昨年、伊勢神宮~外宮、内宮そして伊雑宮~のお参りをしました。一応、しっかりとお国の繁栄をお祈りして、各お宮を写真に収めさせていただきましたので、何回かに分けて、関連情報を添えてまとめます。まずは、順番が逆ですが、遥宮の一つ、志摩の伊雑宮です。ご祭神は天照大神御魂。中世、近世は伊射波登美命と玉柱屋姫命とされてたようです。
・上之郷駅は無人駅です
伊雑宮といえば、「伊勢三宮説」の謎 . . . 本文を読む
(2023.5.21三角縁神獣鏡の写真追加)
★今年2022年、今城塚古代歴史館の春季企画展として、「王家の丘-弁天山古墳群の系譜」が開催されています(3月12日から6月12日)。これまで十分な公開の機会がなかったようです。弁天山C1号墳の三角縁三神三獣鏡などが展示され、無料で見学できます。また、綺麗な写真が掲載された図録も販売されていて、建設中の名神高速道路の様子が写った発掘現 . . . 本文を読む
★こちらの磐手杜神社の記事で、安満宮山古墳の被葬者について、さらに思いをめぐらせてみました★摂津三島の古代史や数ある史跡の中で、3世紀半ばの築造とされ、一番”邪馬台国”に近いと考えられている、三島古墳群の中でも最も古い安満(アマ)宮山古墳。特にその注目の原動力となっている副葬鏡について取り上げます。青龍三年鏡と三角縁神獣鏡が有名ですね。
【邪馬台国大和説か . . . 本文を読む