[ ながおじんじゃ ]
富田林市の美具久留御魂神社の前から東に走り、あまり勾配のない山道~かつての竹内街道~を通り、二上山の雌岳の南側の竹内峠を越えると間もなく到着しました。当社の鎮座する葛城地域と河内地域との近さを改めて実感しました。古代竹内街道に境内を接して東面する神社です。秋祭りの日で、丁度参拝している時にだんじり(地車)が前を通るという良いタイミングもありました。
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[ おおなもちじんじゃ ]
当社の鎮座する吉野地域は葛城や明日香村からも更に奥まったところで遠いという事もありまして、ようやくの参拝となりましたが、車で行ってみると飛鳥あたりからは案外に近く感じました。当社といえば、とにかく写真で見ていたご神体山・妹山の威容が印象的で、直にその絶景(見出し写真)を堪能することが出来ました。神社の前を流れる吉野川の対岸にある背山と並び建つ様を見て、 . . . 本文を読む
[ あまのかぐやまじんじゃ/うねおにますたけはにやすじんじゃ ]
この二社は近接して鎮座していて、車での参拝であれば奈良文化財研究所藤原宮跡資料室の駐車場が便利です。往きは、香久山観光トイレ(ここにも駐車場があります)から香具山に向かうルートを取りましたが、少し登りが有り大和盆地の絶景も堪能できます。両社の参拝後は、資料室も見学し、飛鳥から藤原京時代の瓦や土器、木簡などの発掘遺物 . . . 本文を読む
[ いけにますあさぎりきはたひめじんじゃ ]
唐古・鍵遺跡のほぼ東方、1キロもない距離の大和川沿いに鎮座する、境内、社殿ともにとても重厚な雰囲気のある神社です。何か意味ありげなお名前にもかかわらず、あまり具体的なことがよく分かっていない謎の神社のようで、参拝をさせていただきました。境内や社殿もそうですが、境内には立派な石碑、歌碑がいくつもあり、現在も熱心に信仰されている風でした。 . . . 本文を読む
[ めはらにますたかみむすびじんじゃ/たけだじんじゃ ]
現在の神社名は天満神社ですが、下記しますように式内社目原坐高御魂神社とする考えが有力です。そうなると、今となっては大和の一地域の小さな神社という風ですが、その創建が「日本書紀」で京都葛野の月読神社と一緒に語られていることになり、さらにそもそもはあの多神社に対する「外宮」だったという歴史に惹かれた事から、「日本の神々 大和」 . . . 本文を読む