摂津三島からの古代史探訪

邪馬台国の時代など古代史の重要地である高槻市から、諸説と伝承を頼りに史跡を巡り、歴史を学んでいます

大和神社 (おおやまとじんじゃ:天理市新泉町) ~ 戦艦大和に御分霊が祀られた、伊勢神宮に続く神階を持った古社 -

2019年05月25日 | 奈良・大和
このGWの10連休、時間がたっぷりあったので、自分の時間をもらって、5月の令和の幕開けに、山の辺の道~三輪山~桜井を散策してきました。慌てないで済むように、天理の石上神社は機会を改めてじっくり訪れることとし、JR長柄から歩き始めました。ということで、最初に訪れたのが、この大和神社でした。延喜式神名帳の大和国山辺郡筆頭の「大和坐大国魂神社三座」にあたり、持統6年、藤原京地を定めるにあたり朝廷から奉幣 . . . 本文を読む

最近の今城塚古墳2(いましろ大王の杜)~継体天皇陵の墳丘を散策、まだ残る台風の傷跡も~

2019年05月01日 | 高槻近郊・東摂津
●今城塚古墳が全国の古墳ランキングで1位になり、講演会が催されました●今城塚古代歴史館のホームページに、墳丘内の枯枝撤去作業が完了 した事が記載されました。現在は、本ページの写真よりも整って いると思います。令和の時代が幕を開けました。いわゆる天皇の万世一系の系譜には、ここでも紹介している伝承なども含め諸説が存在しますが、少なくとも現代の皇統は継体天皇からは続いているだろうというのが、ほぼ古代史の . . . 本文を読む
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