[ なぐじんじゃ ]
この日、小雨のぱらつく天候の中、気を揉みながらなんとか籠神社から比沼麻奈為神社とめぐって来て、最後この奈具神社に着くころには天気も落ち着いてきました。こうして、私の心もこの地でようやくナグしくなりました。小さな神社ですが、木々に取り囲まれたこんもりした空間に、苔むした敷地が良い感じに馴染み、しばしその境内を堪能させていただきました。神社の前は田圃が左右に広が . . . 本文を読む
[ ひぬまないじんじゃ ]
参拝した日は天候が不安定で、当社へ向かう道中でも一時土砂降りになったりしてどうなる事やらと案じていましたが、当社に着くころには幸い雨もあがり、しっとりした雰囲気の中で参拝する事が出来ました。集落の細い道を通ってたどり着くような、谷間の奥の小規模な神社ですが、割と最近のものと思われる社殿が異様に大きかったり、砂の小山をまっすぐに掃き集めて参道を整えていた . . . 本文を読む
[ もといせ このじんじゃ ]
古代史ロマンにひたるうえで大変重要だと感じて来た当社へはさすがに遠いのでなかなか足が向かなかったのですが、良いタイミングを見つけて参拝に訪れました。通常の土曜日でしたが、そこは観光地、団体客ふくめ多くの参拝者がおられました。ただ、残念ながら籠神社と奥宮の真名井神社ともに、境内での撮影禁止である旨の掲示がされていたので、いつものように社殿・境内の様子 . . . 本文を読む
当社へは車で訪れたのですが、ナビでは到着してるはずなのに神社の案内板も何もなく、たどり着くのに難儀しました。小幡川北側の「金剛寺」の小さな案内標識に従って小道を進めば、結構な広さの神社の駐車場に辿り着けるのですが。境内は道に面していますが、規模的には地域の氏神社っぽい小規模な神社で、知らなかったら見過ごしてしまいます。ただ、ご祭神に開化天皇をお祀りするというとても珍しい神社で、どう . . . 本文を読む
中世には丹波一之宮、近世には出雲大明神と称された由緒ある神社です。「徒然草」にも、゛丹波に出雲といふ所あり、大社(島根の出雲大社)をうつしてめでたくつくれり゛とあり、その出雲大社と同様、縁結びの聖地として名高いです。一方では、「元出雲」との俗称も語られ、出雲大社より古いとの見方もあり、大変奥深い謎を秘めていそうな神社です。
・一の鳥居。見出し写真は、国常立尊が鎮ま . . . 本文を読む