[ つばきおおかみやしろ/つばきおおじんじゃ ]
当社も大阪からは遠方の神社ですが、鈴鹿市は十分に日帰り圏内で鈴鹿ICからも近い事から長らく参拝したいと思っていました。さすが伊勢国一の宮とあって、土曜日で天候も良かったせいか大勢の参拝者で賑わっているという感じでした。参拝後は椿会館で、かつて先代宮司夫人がふるまって有名になったという「椿とりめし」をおいしくいただきました。
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[ あえくにじんじゃ ]
高槻市からは遠方の神社になりますが、どうも高槻市の「阿武山」と当社名が関係あるらしいという伝承もあることから、参拝したいと思っていました。車で新名神の甲賀IC経由で訪問しましたが、所要時間は1時半弱と思ったより早かった印象です。甲賀から伊賀へと入っていく中で周囲を山に囲まれた上野盆地の景色になんとなく隔絶感を持ちました。帰りは別のルートで伊賀から西に向か . . . 本文を読む
内宮と外宮には、それぞれ別宮としてツキヨミノ宮が1社づつあります。そして共に、両神宮の域外に鎮座しています。
【内宮 月読宮】
内宮別宮の「月読宮」は、内宮の北方2kmにあります。804年の「皇大神宮儀式帳」には月読宮一院として、古くは神像らしきものがあったようです。「延喜式」になると荒御魂神も祀られていました。神像は中世の火事で焼けてしまったと . . . 本文を読む
内宮、外宮両方に別宮として存在する、風日祈宮と風宮。元々は摂社、末社にも入らない小社でしたが、風雨の平安を祈る上で大きな機能を果たしてはいたようです。それが中世になって急激に神威を高め、別格に昇格したのは、あの蒙古襲来がきっかけです。その時、この両社が鳴動し、神殿から赤雲の一群や鬼神が出現し、大風を吹かせたのですが、ちょどその後、蒙古軍が滅んでいた、との「太平記」記述の「神風」伝説がこの宮の位置付 . . . 本文を読む
内宮です。天皇家の皇祖神、太陽女神とされる天照大神をお祀りする、皇室、国家の祭祀の場です。
【ご由緒】
鎮座の由来は、日本書紀に記載されている話が一般に語られます。元々、天照大神は大和の宮中にあって、天皇が親祭を行っていましたが、崇神天皇が恐れ多いとして、宮廷外の笠縫邑に遷し、豊鋤入姫に奉祀させました。その後、垂仁天皇期に奉仕役を倭姫に交代、姫は笠縫から近江、美 . . . 本文を読む