当地からおよそ東1キロの所には、河内国分寺や、元正天皇、聖武天皇が利用したという竹原井頓宮(青谷遺跡)があり、古代から発展していた地に鎮座しています。とにかく当社というと、背後の松岳山古墳の墳頂で露出している石棺が有名ですが、同じく気になっていたのが、一般に語られる祭祀氏族とご祭神の関りが分かりにくい事でした。車で行かれるなら、神社前のこんもりした良い雰囲気の場所に駐車場はあります . . . 本文を読む
平日の休みを利用して、すぐ近くの奈良県立万葉文化館の見学と合わせて参拝をしました。万葉文化館の無料駐車場は110台停めれて飛鳥観光には便利ですが、土日祝は朝から一杯らしいです。常設展示(無料)を簡単に見学してインスタ映えする昼食を頂きましたが、飛鳥時代の生活風景を実物大人形で再現したユニークなエリアもあり、またじっくり見に来たいと思いました。コンサートなどイベントも工夫されています . . . 本文を読む
昔からエキゾチックなイメージから゛おしゃれ゛とされてきた神戸三宮(今はどうなのでしょうか)。そんな駅前の一等地に一見不釣り合いにも見える大神社です。「日本書紀」に創建由来が載るというご由緒も十分な古社ですが、人と人の縁を結ぶ神として恋愛成就を願う参拝者が多いとされますが、神社は特に厄除け・安産祈願の御利益も案内されているようです。お名前の生田についても、活き活きとした生命力あふれる . . . 本文を読む
主祭神アカルヒメ命の渡来のご由緒にあやかって「決断と行動の神様」として自立した女性の心願成就や、さらにこの地で再出発をされた姫神にちなんだ「やりなおし神社」としての再起復活など、現代人としては時としてすがりたくなるご神徳を掲げる神社です。新たな目標を目指すために断ち切らなければならない事柄があれば、「赤玉」に念じて「はじまりの碑」の穴に投げ通し、「帆立絵馬」を碑にかければ、背中を押 . . . 本文を読む
飛鳥時代の超有名な豪族、蘇我氏ゆかりの神社で、そばには曽我川が流れ、住所にあるとおり地名にも痕跡が現われています。しかし、蘇我稲目、馬子、蝦夷と飛鳥時代に権勢を奮い、乙巳の変で殺害された蘇我入鹿にちなんで「入鹿宮」との呼ばれる当社は、その蘇我氏が活躍した舞台であるはずの明日香村とは離れた位置にあり、また現在は境内も結構こじんまりしています。蘇我氏に関わる定説や伝承、そして当神社の由 . . . 本文を読む