摂津三島からの古代史探訪

邪馬台国の時代など古代史の重要地である高槻市から、諸説と伝承を頼りに史跡を巡り、歴史を学んでいます

太宰府天満宮(太宰府市宰府)~学問の神様になった土師氏子孫の菅原道真公~

2020年02月22日 | 九州
  「学問・至誠・厄除けの神様」として誰もが知っている、菅原道真公をお祀りする太宰府天満宮です。神社によると、全国に約12000社は有るとされる天満宮の、総本宮です。摂津三島では、上宮天満宮(高槻市)や蹉跎(さだ)天満宮(枚方市)があります。参拝した日はあいにくの雨でしたが、さすが著名なパワースポットとあって、なかなかの賑わいでした。バスで少し行けば、大宰府跡や、あの坂本八幡宮もあり、 . . . 本文を読む

大屋都姫神社(和歌山市宇田森)~紀伊の地にひっそり佇む、素戔嗚命の姫君~

2020年02月08日 | 和歌山・紀伊
  JR紀伊線の、和歌山駅から3駅大阪側にある紀伊駅より、徒歩で20分くらい歩いたところにある、「延喜式」神名帳にも”紀伊国名草郡大屋都比売命、名神大月次新嘗”とある式内社です。ご祭神は、中央の主祭神が大屋都姫命、向かって右の宮に五十猛命、そして向かって左の宮に都麻都姫命がお祀りされています。「三代実録」によれば、貞観元年(859年)に従四位の神階を授けられたよ . . . 本文を読む