小田山城史跡や葦名塚の史跡を取り上げたので、それに続く時代の土津神社も並べてみます。
県立博物館では「生誕400年 保科正之の時代」展が開催され、NHK大河ドラマ繋がりかにぎわっていました。
土津神社は、福島県猪苗代町にあり、案内板等によると「会津藩祖・保科正之公を祀り
延宝3年(1675年)に造営された神社。
惜しくも戊辰戦争の戦火にあい 消失してしまいましたが、
明治13年(1880年)に再建され現在に至っています。
保科正之は、徳川二代将軍秀忠の第4子。三代将軍家光の異母弟で、高遠藩藩主・保科正光の養子。
1643年会津に封ぜられ、会津松平家の始祖となる。
家光を補佐し、遺命により甥の4代将軍家綱の輔佐役(大政参与)として幕閣の重きをなし
会津藩の好学・尚武の藩風を築いた名君と敬われています。(猪苗代町)」とあります。
参考資料によると保科正之公がこの地を気入り、自らの墓所と定め、遺言したという。
境内には、社殿の他に亀石に乗った石造の顕彰碑(正之公の履歴が刻まれた )があり
奥の院には、保科正之公墳墓などがあり、清々しく風致に満ちています。
なお、2代保科正経から9代松平容保までの墓所は
会津若松市東山町の松平家院内御廟(いんないごびょう)にあります
紅葉の美しい史跡なのに、見ごろの時期に初めて訪れました。
一昨年の紅葉写真ブログを再編集しています。
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土津神社境内
「生誕400年 保科正之の時代」展開催中(福島県立博物館)